PCを起動するとTeamsが自動的に起動する場合、TeamsがPC起動時に自動的に起動するように設定されています。しかし、PCの起動自体に時間がかかる場合、Teamsが自動起動するように設定されていると、その他のアプリを起動するのに時間がかかることがあります。このような場合、Teamsの自動起動をOFFに設定するようにします。
今回の記事では、Teamsの自動起動をON・OFF設定する方法について解説します。
※Teamsの活用事例やTipsについては以下の記事でも詳しく解説しています。
知らないと損するTeamsの便利な使い方・機能<5選>【マネージャー向け】
Teamsの「削除」機能をチャット/ファイル/メンバー/チーム/レコーディング別に解説
自動起動のON・OFFはTeamsで設定します。Teamsの右上にある「…」>「設定」の順にクリックします。
「アプリケーションの自動起動」のチェックを外すと自動起動がOFFに、チェックを入れると自動起動がONになります。
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PC起動時にTeamsが自動的に起動するため、Teams会議の開始通知や自分宛てにチャットが来た際にTeamsアプリ上でその通知をいち早く確認することができます。Teams会議では自動的に参加を促すプロンプトが表示されます。Teams会議への参加を失念したり、相手からのチャットに気づかないということを防ぐことができるのがメリットです。
デメリットとしては、PC起動と同時にTeamsアプリが起動するため、その他のアプリを起動したい際になかなか立ち上がらないというケースが発生します。
OFFに設定するメリット、デメリットはONにするそれらと逆と言えます。メリットは、PC起動時にTeams以外のアプリを使用したい際にいち早くそのアプリを起動させることができます。その一方で、Teamsを起動しない限り、Teams会議の参加を促すプロンプトは表示されず、相手からチャットが来た通知もないため、会議への参加を忘れたり、相手への返信に遅れてしまうことが想定されます。
自動起動をON・OFFはそれぞれ一長一短があります。自分の好みに応じてそれらの設定を選択するようにしましょう。筆者はPC起動時にTeams以外のアプリを早く使用したいことが大半のため、自動起動はOFFに設定しています。試しながら、どちらの設定が自分に合っているのか吟味してみるのも良いでしょう。
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