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Teams会議でアバターアプリを活用する方法とアバターの作成の仕方

July 16, 2023

Teamsのアバターアプリでは、Teams会議に参加する際に使用できる自身のアバターを作成することが可能です。

Web会議を行う際にアバターを使用すれば、自身をカメラで写さなくても、アバターで代わりに会議に参加することが可能です。

今回の記事では、アバターアプリについての概要からアバターを作成する方法、Teams会議でアバターを使用する方法まで解説します。

※Teams会議の設定方法については以下の記事で詳しく解説しています。

Teamsアプリの「会議」設定・招待から参加方法まで

【Teams】Web会議・チャットの"画面共有"方法と効果的な活用事例

アバターを使用してリアクションができる

そもそもMicrosoft Teamsとは、組織で業務を遂行する上での様々なコミュニケーションを行うことができるMicrosoft社製のツールです。リアルタイムチャットやWeb会議をはじめ、Office 365ファイルのリアルタイム共同編集、業務効率化アプリケーションを使用したコミュニケーションなど、様々な機能が利用できます。

またアバターは、日本語では「化身」「具現」「権化」の意味を持ち、オンラインゲームやブログ、SNSなどインターネット上のサービスで自身の分身として使用されるキャラクターのことを指します。

Teamsでは2023年4月に「アバター」アプリがリリースされました。アバターアプリは自身の3Dアバターを作成でき、そのアバターで会議に参加することが可能です。

会議中に自身の顔をWebカメラで写すことなく、アバターを使用してリアクションができますので、会議に参加する際におけるカメラのオン・オフに次ぐ3つ目の選択肢として利用できます。

続いて、Teamsでアバターを作成する方法について、以下2ステップを解説します。

  • Teamsにアバターを追加する方法
  • Teamsで自身のアバターを作成する方法

それぞれ詳しく解説します。

Teamsにアバターを追加する方法

Teamsでアバターを使用するには、まずアバターアプリを追加する必要があります。

Teamsの「アプリ」メニューを開いて検索バーに「アバター」と入力すると、アバターアプリが表示されますので、「追加」ボタンをクリックします。

アプリケーションの追加ウィザードが表示されますので、「追加」ボタンをクリックします。

すると、Teamsのメニューバーで「アバター」アプリを利用できるようになります。

以上でアバターアプリを使用する準備が整いました。

Teamsで自身のアバターを作成する方法

続いて、Teamsで自身のアバターを作成する方法を解説します。

Teamsメニューの「アバター」アプリを選択し、表示されたアバターアプリ画面の「アバタービルダー」タブで「開始する」ボタンをクリックします。

すると、アバターの作成が開始されます。

まずはベースとなるアバターを選択して、細かいディティールを編集するという流れとなりますので、任意のベース アバターを選択し「アバターを使う」をクリックしましょう。

すると選択したアバターが表示されます。続いて「カスタマイズ」ボタンをクリックしてアバターの細かいディティールを編集していきましょう。

カスタマイズ機能では、アバターを非常に細かい部分まで設定することができます。

「体」タブでは体型や肌の色、義肢装具を選択することができます。特に肌の色については、細かく設定することも可能です。

「顔」タブでは目・鼻・口・耳に加えて、補聴器を付与することなども可能です。これらのパーツは形から角度まで細かく指定できます。

「髪」タブではアバターのヘアスタイルに加えて、あごひげなどの形も設定することが可能です。また、これらについても色を細かく設定できます。

「外観」タブではリップ カラー・チーク・アイシャドウ・まつ毛・フェイス ライン・ビンティなど、メイクの設定をすることができます。女性のアバターであれば、ここで個性を出すのもいいでしょう。

「ワードロープ」タブではアバターの服装を指定することができます。アンダーレイやアウターウェアをはじめ、ヘッドウェア(ヘッドセット)・メガネなどの装飾品を設定することもできます。

すべて任意の設定を終えたら、画面右下の「保存」ボタンをクリックしましょう。

すると、指定した設定でアバターが保存されます。

以上でアバターの作成は完了です。アバターは3つまで作成可能ですので、気分に応じて使い分けたい場合はそれぞれ作成しておくといいでしょう。

Teams会議にアバターで参加する方法

まずはTeams会議にアバターで参加する方法をご紹介します。

会議に参加する前の場合は、会議参加時の画面にて「エフェクトとアバター」をクリックします。するとアバター選択画面が表示されますので、使用するアバターと背景を選択すると、指定したアバターと背景で会議に参加することが可能です。

また、会議参加中に自身をアバターに切り替えたい場合は、Teamsの会議画面上部の「その他」メニュー>「エフェクトとアバター」を選択します。すると上記と同様アバター選択画面が表示されますので、任意のアバターを選択しましょう。

ちなみに、アバターを使用する場合はカメラをOFFにしておかなければならないため、注意しておきましょう。

Teams会議中にアバターでリアクションする方法

つづいて、Teams会議中に自身のアバターでリアクションする方法をご紹介します。

Teams会議画面上部の「その他」メニュー>「エフェクトとアバター」をクリックします。表示されたウィンドウの「アバターの反応」欄から、任意のリアクションをえらんでクリックすることで、アバターにリアクションさせることが可能です。

デフォルトでは、「いいね、ハート形、笑い、拍手、サプライズ」など、会議で使いやすいリアクションが表示されています。これらのリアクションを行うことで、会議で話している人に感情を伝えやすくなるでしょう。

また、「すべて表示」をクリックすると、さらにリアクションが表示されます。「驚嘆、混乱、口を覆う」などのリアクションから、「貴族の弓、乾杯のあいさつ」などたまにしか使用しなさそうなリアクションまで、さまざまなリアクションが用意されています。

これらのリアクションをクリックするだけで、Teams会議中にアバターにリアクションをさせることができます。


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Teamsでアバターを利用するメリット

Teamsでアバターを利用するメリットは以下の通りです。

  • カメラを使用しなくてもアバターで感情表現ができる
  • 無料でアバターを作成できる
  • 会議中誰が話しているかが分かりやすい

それぞれ詳しく解説します。

カメラを使用しなくてもアバターで感情表現がができる

Teamsでアバターを利用するメリットの1つ目は、カメラを使用しなくてもアバターで感情表現ができる事です。

アバターは会議中にリアクションを行うことも可能ですので、Webカメラで自身の顔を写さなくても、自身の感情を伝えることができます。

無料でアバターを作成できる

Teamsでアバターを利用するメリットの2つ目は、無料でアバターを作成できる事です。

Microsoft 365アカウントを保有していれば、アバターは無料で使用することができます。

会議中に誰が話しているかが分かりやすい

Teamsでアバターを利用するメリットの3つ目は、会議中に誰が話しているかが分かりやすい事です。

会議中に自身が話せば、アバターの口も連動して動くため、誰が会議で話しているかが非常に分かりやすくなります。

Teamsでアバターを利用するデメリット

逆に、Teamsでアバターを利用するデメリットは以下の通りです。

  • ライセンスに条件がある
  • アバターの使用が向かない会議もある

それぞれ詳しく解説します。

ライセンスに条件がある

Teamsでアバターを利用するデメリットの1つ目は、ライセンスに条件がある事です。

アバターを無料で使用できるライセンスは以下の通りです。

  • Microsoft 365 Enterprise E3
  • Microsoft 365 Enterprise E5
  • Microsoft 365 Business Standard
  • Microsoft 365 Business Premium
  • Teams Premium

これらのライセンスでなければアバターを無料で使用できないことに注意しましょう。

アバターの使用が向かない会議もある

Teamsでアバターを利用するデメリットの2つ目は、アバターの使用が向かない会議もあることです。

採用面接やプロジェクトのキックオフなど、一般的に顔を見ることや顔合わせなどを目的とする会議ではアバターの使用は向いていません。

このような会議では特別な理由がない限り、カメラで自分の顔を写して参加したほうが無難でしょう。


今回はTeams会議でアバターアプリを活用する方法について解説しました。

アバターアプリでは自身のアバターを作成することができ、Teams会議への参加時にそのアバターで出席することが可能です。

またリアクションをさせることも可能ですので、自身をWebカメラで写さずともアバターで会議に参加でき、自身の感情を分かりやすく伝えることができます。

Microsoft 365やTeams Premiumのライセンスを契約していれば、アバターアプリは無料で使用することができるので、気軽に利用してみましょう。


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