すべて
Teams
社内情報共有
タレマネ
人材育成
ツール導入ノウハウ
すべて
Teams
社内情報共有
タレマネ
人材育成
ツール導入ノウハウ
Excel
業務効率化

Excelを活用したナレッジ情報共有・収集の方法とテンプレート

July 23, 2023

ナレッジ情報共有は、業務属人化を防ぐことや組織が円滑に活動できるようにするために必要不可欠です。

今回の記事では、普段業務でよく使用されるExcelを活用して、ナレッジ情報共有をする方法を解説します。

ここからは、Excelを活用して社内ナレッジ情報を共有・収集する方法について、以下4つのステップを解説します。

  • 管理する項目を決定する
  • 一覧形式でExcelフォーマットを作成する
  • 共有設定にする
  • 運用する

それぞれ詳しく解説します。

※Teamsを活用したナレッジ共有・収集については下記の記事でも詳しく解説しています。

Teamsを活用して日報・週報を自動で収集する方法

Teamsで社内「問い合わせ」を管理する方法と注意点<画像付き>

①管理する項目を決定する

まずは社内ナレッジ情報を共有するにあたり、管理する項目を決定します。

Excelを使えば管理する項目を自由に決められますので、ナレッジ情報共有をする際に必要な項目を洗い出しましょう。

また参考までに、一般的にナレッジ情報共有で必要とされる項目を一覧形式でご紹介します。

これらの項目はあくまで一般的なものであり、これらの項目をベースに不要な項目を削除したり、必要な項目を追加したりするといいでしょう。

②一覧形式でExcelフォーマットを作成する

次に、一覧形式でExcelフォーマットを作成しましょう。

新しくExcelを開き、先ほど管理すると決めた項目を1行目に記入してきます。

記入し終えたら、次に一覧を見やすくするために、罫線を設定しましょう。管理項目を含めてセルを範囲選択し、「ホーム」タブ>「罫線」>「格子」を選択します。

すると一覧形式のナレッジ情報共有用Excelフォーマットが出来上がりました。

これでも運用可能ですが、見やすく、使いやすくするためにもう少し工夫をします。

先ほど作成した一覧を選択し、「ホーム」タブ>「テーブルとして書式設定」から任意のテーマを選択します。

テーブルの作成ダイアログが表示されますので、「先頭行をテーブルの見出しとして使用する」にチェックを入れて、「OK」ボタンを押しましょう。

すると非常に一覧が見やすくなりました。

以上でナレッジ情報共有用のExcelフォーマットの作成は完了です。

③共有設定にする

続いて、作成したExcelを共有設定にしましょう。

新しく作成するExcelについて、デフォルトでは誰かが開いていると別の人が編集できなくなってしまう設定になっています。

ナレッジを記入しようとしたときに誰かが開いていると、その人の編集が終わるのを待たなければならず、その間ほかのことをしているうちにナレッジを記入しなければならないのを忘れてしまうこともあるかもしれません。

なのでリアルタイムに誰でも同時に編集できるように設定しておきましょう。

「校閲」タブ>「ブックの共有」をクリックします。表示されたダイアログにて、「複数のユーザーによる同時編集と、ブックの結合を許可する」にチェックを入れることで、共同編集が可能となります。

④運用する

ここまで設定できたら、実際に社内のナレッジ情報を収集し、共有していきましょう。

まずフォーマットを社内のメンバーが誰でも見れる場所へ配置し、メンバー全員へ個人が持っているナレッジを記入してもらうようアナウンスします。

記入をし終えたら、実際にナレッジ情報共有Excelを運用しながら業務を遂行します。

また、運用中に新しくナレッジが出てきた場合や、記入し漏れていたナレッジがあった場合は随時ナレッジを追記していくことを心がけましょう。


※researcHR(リサーチャー)は、Teams/Slackに追加するだけでチームの「誰が・何を知っているか」を集約・共有するアプリです。


ナレッジ情報共有・収集をExcelで行う際のポイント

続いて、ナレッジ情報共有・収集をExcelで行う際のポイントを3つ解説します。

  • 分類は最小限に
  • ナレッジを記入したら、その旨をアナウンスする
  • どのレベルのナレッジまで記入するかを決める

それぞれ詳しく解説します。

分類は最小限に

ナレッジ情報共有・収集をExcelで行う際のポイントの1つ目は、分類の数を最小限にとどめることです。

そもそも分類分けとは、物事の共通している性質や種類ごとに分けることを指します。

わざわざ分類分けをする理由は、対象のデータがどのような性質のものかを判断しやすくするためや、検索性を上げるために行われます。

なのでむやみに分類を増やしてしまうと、分類分けをする意味がなくなってしまいます。分類の数は最小限にとどめておくようにしましょう。

ナレッジを記入したら、その旨をアナウンスする

ナレッジ情報共有・収集をExcelで行う際のポイントの2つ目は、ナレッジを記入したら、その旨をアナウンスすることです。

Excelにナレッジ情報を収集しても、どのような情報があるかをメンバーが知らなければ、効果を発揮しません。

業務を遂行するためのナレッジが記入してあっても、あるメンバーがその存在を知らなければまったく意味がなくなってしまうでしょう。

なのでナレッジを記入したら、何らかの方法でアナウンスするか、定期的にナレッジの情報共有会を行うなどの方法で、メンバー全員にナレッジ情報を浸透させる必要があります。

どのレベルのナレッジまで記入するかを決める

ナレッジ情報共有・収集をExcelで行う際のポイントの3つ目は、どのレベルのナレッジまで記入するかを決めることです。

企業で働く際には、専門的な知識だけでなく、ビジネスマナーやコピー機の使い方など基本的な知識も必要となります。

しかしすべてのナレッジを記入すると、分類の数やExcelの行数が膨大となり、必要な情報を見つけづらくなってしまうかもしれません。

ナレッジ情報を共有するExcelが、どの組織の・何のためのExcelなのかを明確にしたうえで、どのレベルのナレッジまで記入するかを事前に協議しておきましょう。

【Excelの運用に限界を感じ始めている方向け】
Teamsを活用して業務の負荷を削減する方法・事例集

Excelでの運用に限界を感じている方はこちらもぜひダウンロードしてご覧ください。

(DL無料)Teamsを活用した「脱Excel」事例集~Excel業務の負荷を削減する方法~

社内ナレッジ管理・共有のExcelテンプレート

※Teamsを活用したナレッジ共有・収集については下記の記事でも詳しく解説しています。

Teamsを活用して日報・週報を自動で収集する方法

Teamsで社内「問い合わせ」を管理する方法と注意点<画像付き>


本記事はKBE(株)がresearcHR(リサーチャー)を提供する過程で蓄積された、現場の声やノウハウ・事例をもとに作成しております。

【Teamsに追加して使える】社内ナレッジ共有ツール
researcHR(リサーチャー)
チームの「誰が・何を知ってるか」を集約・共有

✅ナレッジ共有、属人化の解消
社内問い合わせの効率化
新人・異動者のフォローアップ
にお困りの際はぜひご相談ください。

researcHR(リサーチャー)について無料デモを見る

また、KBE(株)では、Teamsの運用・利活用コンサルティングを行っております。
企業やチームに最適のTeams運用方法を設計します。初回のご相談無料ですので、ぜひ一度お試しください。

Teams運用・利活用コンサルティングについて

Teams活用お役立ち資料集(無料配布中)

おすすめ記事

◆【マネージャー向け】Teamsお役立ち資料(※無料配布中)

KBE株式会社が、ナレッジ共有TeamsアプリresearcHRを提供する過程で蓄積された、様々な企業のTeamsアプリ活用事例をお伝えします。

◆Teamsの基本ガイド

Teams/Slack活用事例

KBE株式会社では、ナレッジ共有TeamsアプリresearcHRを提供しています。(Microsoft公式ソリューション、日経新聞に掲載)

その過程で蓄積された様々な企業のTeams/Slack運用事例をお伝えします。

資料請求(無料)

Teams/Slack+AI活用事例集

Teams/Slack利用企業の「活用事例集」を無料でご提供いたします。

無料ダウンロード

コンディション
分析・レポート サービス

researcHRは、Teamsに追加するだけで、
メンバーの「誰が・何を知っているか」を自動で収集し、
回答をAIが自動でポジティブ・ネガティブチェックすることで、自然なデータを算出。

さらに、算出されたデータから「要注視」ポイントをレポートでお渡しします。

サービスページ

新着コラム

Teams運用ガイドライン
作成サービス

Teams運用・利活用
コンサルティング

Teams運用・利活用コンサルティングでは、
researcHRを提供する過程で蓄積された様々な企業のTeams活用事例をお伝えします。
また、導入前段階における「Teamsの基本的な使い方」「活用方法」への支援実績も多く、企業やチームに最適の運用方法を設計します。
初回のご相談無料ですので、ぜひ一度お試しください。

お問い合わせサービス詳細

Teams/Slack活用事例

Teams/Slack利用企業の「活用事例集」を無料でご提供いたします。

Teamsを活用した
マネジメント事例集

資料請求(無料)

Slackを活用した
マネジメント事例集

資料請求(無料)
ブログ トップページ

researcHR(リサーチャー)

Teams/Slackに追加するだけで
「誰が・何を知っているか」を集約・共有する人事AIアシスタント

Teamsアプリを活用した
「誰が何を知っているか」の集約・共有 事例集

※Teams×ChatGPTを用いたナレッジ活用事例を、
わかりやすくご紹介します。

資料をメールで受け取る
Copyright © 2020 researcHR. All rights reserved.
Teamsアプリを活用したマネジメント事例集

“Lorem ipsum dolor sit amet, consectetur adipiscing elit. Suspendisse tincidunt sagittis eros. Quisque quis euismod lorem.”

Author Name

Co-Founder and CEO of Company

お役立ち資料(無料配布中)

お役立ち資料(無料配布中)

Teams/Slackを活用事例集
マネジメントプラン紹介資料
ダウンロード
Teams/Slackを活用した
マネジメントTIPS集

Teamsアプリを活用したマネジメント事例集

KBE株式会社が、ナレッジ共有TeamsアプリresearcHRを提供する過程で蓄積された、様々な企業の「Teamsアプリを活用したマネジメントの事例やTIPS」をお伝えします。

「マネジメント」お役立ち資料一覧

「researcHR」サービス紹介資料

「マネジメント」お役立ち資料一覧

「researcHR」サービス紹介資料

Teamsに追加して使える

ナレッジ共有ツール researcHR(リサーチャー)

researcHRをTeams/Slackに追加するだけで、AIがメンバーの状況を収集するため、業務の状況やナレッジが自動で蓄積されます。

既存のナレッジ共有ツールやシステムで、「ログインされない」「データ入力/更新されない」「検索・活用できない」といった悩みを抱える方は、ぜひお問い合わせください。

researcHRについての資料をメールで受け取るTeams/Slackを活用事例集
マネジメントプラン紹介資料
ダウンロード
Teams/Slackを活用した
マネジメントTIPS集

researcHRのパッケージ一覧

若手・異動者 オンボーディング

新入社員や異動者の受け入れ、早期戦力化なら。週報やメンター制度の置き換えにも

問い合わせ管理

社内問い合わせの一元管理、効率化なら。履歴データを蓄積してナレッジ化、属人化解消にも

営業力強化

営業事例、提案資料等の集約なら。若手-ベテラン間、拠点間の格差解消にも

工数管理

工数管理・見える化なら。週報やExcelの集計、BIツールからの置き換えにも

Teamsに追加して使える

ナレッジ共有ツール
researcHR(リサーチャー)

✅ナレッジ共有、属人化の解消
社内問い合わせの効率化
新人・異動者のフォローアップ
にお困りの際はぜひご相談ください。

researcHRをTeams/Slackに追加するだけで、AIがメンバーの状況を収集するため、業務の状況やナレッジが自動で蓄積されます。

既存のナレッジ共有ツールやシステムで、「ログインされない」「データ入力/更新されない」「検索・活用できない」といった悩みを抱える方は、ぜひお問い合わせください。

researcHRについての資料をメールで受け取るTeams/Slackを活用事例集
マネジメントプラン紹介資料
ダウンロード
Teams/Slackを活用した
マネジメントTIPS集

※KBE株式会社が、ナレッジ共有TeamsアプリresearcHRを提供する過程で蓄積された、
様々な企業のTeams/Slack運用事例をお伝えします。

【すぐわかるresearcHR資料セット】
※researcHRをはじめて知っていただく方に向けて、わかりやすく基本機能や活用シーンをご紹介します。