Teamsにはチームごと・ユーザーごとのエンゲージメントを可視化する「分析」機能が標準で備わっています。この機能を使用することで、各ユーザーのチームやチャネルの確認具合やアクティブ度を直感的に確認することが可能です。
今回の記事では「分析」機能を使用して、従業員のエンゲージメントを確認する方法をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
※エンゲージメントについては以下の記事でも詳しく解説しています。
エンゲージメントサーベイを活かせないよくある理由と対策【8選】
そもそもエンゲージメント(engagement)という英単語は、「従事していること」といった意味の他に、「婚約や結婚の約束」「言質・制約」といった意味があります。
TPOによって意味が使い分けられますが、ビジネス・企業においては会社に対する「貢献意欲」や「思い入れ」といった意味で利用されています。
Teamsにおけるエンゲージメントは「チーム」や「チャネル」単位で、「チャットの投稿数」「チャットへの返信数」「メンション数」「リアクション数」などが確認できます。
これらのことから、Teamsでのエンゲージメントの意味はビジネスにおける場合と同じく、「従事していること」や「貢献意欲」として捉えておきましょう。
Teamsの分析には以下3つの機能があります。
分析機能は「チーム」や「チャネル」ごとに使用でき、それぞれ異なった内容についての分析を確認できます。
また、エンゲージメントについてはチーム単位・チャネル単位で確認ができます。しかし、組織全体のエンゲージメントについては確認できないので注意しておきましょう。
それぞれの確認方法について詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
まずはTeamsでチームごとの分析を表示する方法と、確認できる項目の詳細について解説します。
Teamsでチームごとに分析を表示するには、まずTeamsメニューの「チーム」をクリックします。
次に表示された画面のチームメニュー下部の「チームを管理(歯車マーク)」をクリックします。
「チームを管理」画面が表示されますので、「分析」タブをクリックします。
すると、チームごとの分析画面が表示されます。この画面でチーム単位での大まかな分析結果を確認可能です。
また、表示される期間については、画面上部のコンボボックスから選択できます。
選択肢は「過去7日間」「過去30日間」「過去90日間」から選択可能です。
試しに「過去30日間」をクリックしてみましょう。
すると表示される結果が過去30日分の分析結果となりました。
過去90日分でも表示は可能ですが、使用されているサーバー・パソコンのスペック次第では表示に若干時間を要する可能性がありますので、注意しておきましょう。
続いて、チームごとの分析画面で確認できる項目と、内容について詳細を解説します。
▼チームごとの分析項目と内容の一覧
チームごとに指定されている期間内のアクティブユーザーや投稿数、返信数などさまざまな情報を一目で確認可能です。
Teamsでは基本的に全ユーザーが自由にチームを作成できてしまうので、同じようなメンバーを持つチームが乱立してしまう可能性もあります。
チームが多すぎると、表示したいチームを探すのに苦労してしまいますよね。
この画面で直近の期間内のアクティブユーザー数や投稿数などがグラフで表示されますので、あまり使用されていないチームを直感的に確認することが可能です。
分析機能を活用して、最近使用されていないチームについては廃止できないかを確認することで、Teams内のチームのスリム化を実現することが可能です。
次に、Teamsでチームごとの分析を表示する方法と、確認できる項目の詳細について解説します。
チーム内の分析を表示するには、Teamsの「チーム」メニューから対象のチームの「・・・(三点リーダー)」をクリックして表示されるメニューの、「チームを管理」をクリックします。
するとチームの管理画面が表示されますので、「分析」タブをクリックしましょう。
するとチームの分析画面が表示されます。この画面ではチーム内の詳細な分析結果を確認可能です。
また、チームごとの分析と同様に、画面上部の期間のコンボボックスを選択することで、「過去7日間」「過去30日間」「過去90日間」から表示される期間を選択可能です。
続いて、チーム内の分析画面で確認できる項目と、内容について詳細を解説します。
▼チーム内の分析項目と内容の一覧
チーム内の分析では指定期間内のユーザー数、アプリ数、会議数などの基本情報に加えて、チームに投稿されたチャットの投稿数、メンション数やリアクションの数などのエンゲージメントも表示されます。
そのほかにもアクティブなユーザー数やメンバーとゲストの割合、開催された会議数なども表示されます。
また、チームごとの分析ではエンゲージメントをグラフで確認可能です。
この画面では日ごとに棒グラフが表示され、特定の日にマウスカーソルを合わせることで、投稿数・返信数・メンション数・リアクション数の詳細が確認できます。
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最後にTeamsでチームのチャネル内の分析を表示する方法と、確認できる項目の詳細について解説します。
チャネル内の分析を表示するには、Teamsの「チーム」メニューから対象のチャネルの「・・・(三点リーダー)」をクリックして表示されるメニューの、「チャネルを管理」をクリックします。
するとチャネルの管理画面が表示されますので、「分析」タブをクリックしましょう。
するとチャネルの分析画面が表示されます。
またこの画面でも、画面上部の期間のコンボボックスを選択することで、「過去7日間」「過去30日間」「過去90日間」から表示される期間を選択可能です。
続いて、チャネル内の分析画面で確認できる項目と、内容について詳細を解説します。
▼チャネル内の分析項目と内容の一覧
チームに比べると表示される項目が少ないですが、チャネル内のユーザー数やアプリ数、投稿・返信数などの要約やエンゲージメントの詳細が詳しく表示されます。
画面下部にはエンゲージメントのグラフが表示されています。チャネル内のどれくらいのユーザーがアクティブに活動しているかを一目で確認できますので、ぜひ活用しましょう。
Teamsの分析機能では、チームやチャネルごとのエンゲージメントを視覚的に確認することが可能です。
チーム・チャネル内でどれくらいのユーザーがアクティブに投稿やメンションを行っているかを確認することで、自身の投稿が確認されているかなども確認可能です。
チーム内での活発なコミュニケーションを行うためにも、ぜひTeamsの分析機能を活用しましょう。
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