Microsoft Teams上で利用できる「Praise(称賛)」というアプリをご存じでしょうか?
Microsoft Teamsは個人やチーム間で、チャットでのコミュニケーションやオンラインでのWeb会議が行えるチームコミュニケーションアプリです。
そのTeams上でタスク管理やWebフォーム作成など、様々な業務効率化アプリケーションが使用でき、その中の一つにPraise(称賛)アプリがあります。
Praise(称賛)アプリはその名の通り、誰かを称賛する際に利用できるアプリです。業務の効率化に直接作用するわけではありませんが、利用することで様々なメリットがあります。
当記事ではPraise(称賛)アプリについてや活用事例、利用するメリット・デメリットをご紹介しますので、参考にしてください。
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TeamsのPraise(称賛)アプリとは、組織やチームメンバーを称賛する際に利用できるアプリです。
称賛を送信する際に「勇気」や「すごい」、「クリエイティブ」など様々な種類のバッチから一つ選択し、メッセージを記入して相手に送信をします。
Praise(称賛)アプリを使用したとしても、業務の効率化に直接作用するわけではありませんが、チームや個人間でのコミュニケーションが活発になるなどのメリットがあります。
TeamsアプリのPraise(称賛)の使い方について、Praise(称賛)アプリを追加する方法と使用方法の解説をします。
Teams上でPraise(称賛)アプリを使用するには、まずTeamsのアプリメニューの検索バーに「称賛」と入力します。
そこで表示されたPraise(称賛)アプリをクリックします。
※「賞賛」と検索しても表示されませんので、注意してください。
表示された画面でアプリの追加を行えば完了です。
続いて、Praise(称賛)を使用する方法を解説します。
Praise(称賛)は個人、または各チームのチャネルのチャット上で使用します。
チャット入力欄の下部に「称賛」マークがありますので、当該マークをクリックします。
すると下図のようなバッチ選択画面が表示されます。
現状は「勇気・楽観主義・包括的・すごい・ありがとうございます・達成者・問題解決が上手・優しい心・チーム プレーヤー・リーダーシップ・クリエイティブ・コーチ」の中から、相手に送りたい一つバッチを選択できます。
ここでは「クリエイティブ」を選択してみましょう。
すると下図のような画面が表示されます。
バッジ欄には選択したバッジの種類が表示され、メモ欄には相手に送りたいメッセージを添えることができます。
メッセージは省略可能ですが、文章なしでバッジのみというのは少し寂しいので、ぜひ何か言葉を添えるようにしましょう。
メッセージを送りたい相手は、宛先欄にて指定できます。一人はもちろん、複数人の指定も可能なので個人や一部のチームメンバーに送信することができます。
宛先の指定を終えたらプレビューボタンを押下します。
プレビュー画面を押下すると、上図の通りプレビュー画面が表示されます。
バッチの内容や、送信者・宛先の情報、添えているメッセージの内容などがプレビューできます。
内容に問題が無ければ、送信ボタンをクリックしましょう。
すると、チャットのメッセージにPraise(称賛)が送信されました。
Praise(称賛)の使用方法の解説は以上です。
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先述した通り、Praise(称賛)のアプリを使用したとしても、業務効率化に直接作用するわけではありません。
しかし、チーム内でのフランクなコミュニケーションや、感謝・称賛を送りやすくなることで、チームの雰囲気が良くなり、チーム・組織の生産性向上につながるでしょう。
当セクションではPraise(称賛)の以下活用事例をご紹介します。
今回ご紹介する活用事例は3件ですが、他にも相手に感情を伝える際や勇気をたたえる際など様々なケースで利用できます。
ぜひ参考にしてください。
相手に感謝を伝える際には、Teams上のPraise(称賛)で「ありがとうございます」バッチを使用しましょう。
会社で誰かに業務を行ってもらった際、仕事だから当たり前であっても、感謝を伝えることは非常に大切です。
Microsoftのサイトにも、以下の記載があります。
「科学的にも認められています:努力が認められると人は幸せになり、生産性が上がります。 称賛で従業員や同僚に絶賛の声を送りましょう。 チャットで配信したり、より幅広い認知を得るために、チャネルの会話で送信したりします。 良い雰囲気を楽しみましょう。」
引用元:[称賛] をユーザーに送信する - Microsoft サポート
上記の記載の通り、努力したことに対して感謝を伝えてもらうと、業務的なやり取りしかしていない場合に比べて、チーム・個人の生産性が向上します。
これに際して感謝を伝えてもらった人の職場への帰属意識が高まり、また職場全体の雰囲気が良くなるため、個人・会社双方にメリットがあります。
また、感謝を伝える側にとっても、他社視点をも持つ能力が高まりますので、三方良しとなります。
相手を褒める際には、Teams上のPraise(称賛)で「すごい」バッチを使用しましょう。
人は多かれ少なかれ、上司や同僚たちに褒められたい、認められたいという承認欲求を持っています。
また人は褒められることで、仕事に対するモチベーションがアップし、パフォーマンス・生産性向上につながります。
文章だけで褒めると感情が伝わりづらいため、ぜひ称賛を活用しましょう。
些細なことであってもしっかりと褒めることで、社内の雰囲気も良くなるため非常におすすめです。
相手が出したアイデアに対して称賛を送る場合は、Teams上のPraise(称賛)で「クリエイティブ」バッチを使用しましょう。
企業が継続して成長していくためには、業務に関する課題を解決するためのアイデアを出し、実行することが必要不可欠です。
出されたアイデアを基に業務改善を行うサイクルを習慣化させることで、非常に大きなコストカットとなるでしょう。
しかし課題解決のアイデアが出ないことには改善が進まないため、アイデアが出た際にはぜひ称賛を送りたいものです。
Praise(称賛)を使用して、アイデア出しに対するモチベーションをあげることで、生産性向上や業務効率化が期待できるでしょう。
ここからは、TeamsアプリのPraise(称賛)を使用するメリット・デメリットをご紹介していきます。
TeamsアプリのPraise(称賛)を使用するメリットは以下の通りです。
それぞれ詳しく解説します。
Teams上でPraise(称賛)を使用すると、文章のみでメッセージを送る場合に比べて、感情や称賛が伝わりやすくなります。
せっかく感情を伝えるのであれば、しっかりと全力で伝えるようにしましょう。
Teams上でPraise(称賛)を使用すれば、チーム内でフランクにコミュニケーションを行うことができます。
そうすることでチーム内の雰囲気や風通しが良くなるでしょう。
Teams上でPraise(称賛)を使用すれば、チームの生産性が上がります。
先述の通り、人は感謝されたり褒められることによって、仕事に対するモチベーションや生産性が向上します。
相手を褒めることが習慣化されることで、チームの生産性向上につながるでしょう。
逆に、TeamsアプリのPraise(称賛)を使用するデメリットは以下の1点のみです。
Teams上でPraise(称賛)を使用する場合、チャットのみで感情を伝える場合に比べてバッチ選択や宛先指定などの手間がかかります。
しかしいずれの作業もそれほど大変ではなく、メリットの方が大きいため、人を褒めたり感謝を伝える際はPraise(称賛)を使用することをオススメします。
今回の記事ではTeams上で利用できるPraise(称賛)アプリについてご紹介しました。
人は褒められたり感謝を伝えられることによって、モチベーションが上がり生産性が向上します。
チーム内の雰囲気が良くなる効果もあるので、ぜひPraise(称賛)アプリを使用して、組織の雰囲気をより良くしていきましょう。
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