すべて
Teams
社内情報共有
タレマネ
人材育成
ツール導入ノウハウ
すべて
Teams
社内情報共有
タレマネ
人材育成
ツール導入ノウハウ
Excel
業務効率化

Teams会議の録画の有効期限変更と、期限切れの復元方法

November 1, 2022

Teams会議をした際に録画(レコーディング)機能を使用すれば、Teamsで会議した内容が簡単に保存でき、何度でも見返すことができるようになるため、非常に便利です。

しかし録画したデータは有効期限が設定されており、期限を過ぎると期限切れとなりデータが参照できなくなってしまいます。

ただ、有効期限が来る前であれば有効期限の変更が可能ですし、仮に期限切れとなっても復元する方法がありますので、ご安心ください。

今回の記事では、

・Teams会議の録画(レコーディング)方法
・Teams会議の録画の有効期限変更方法
・期限切れになってしまったデータの復元方法

の3点を解説します。

ぜひ参考にしてください。

※Teams会議の運用については以下の記事でも詳しく解説しています。

Teamsブレークアウトルームの事前設定方法

Teams会議の「共同開催者」設定方法と、その役割とは

Teams会議の録画(レコーディング)方法

まずはTeams会議の録画方法を説明します。

※ご存じの方は読み飛ばして頂いて結構です。

Teams会議の録画開始方法

【その他】>【レコーディングを開始】をクリックします。

「・・・(その他)」をクリックすると、上記メニューが現れますので、その中の「レコーディングを開始」をクリックすることで、会議の録画ができます。

クリックすると、左上に赤丸が表示され、「レコーディングを開始しました」のメッセージが画面上部に表示されます。

Teams会議の録画停止方法

【その他】>【レコーディングを停止】をクリックします。

また録画中は、「・・・(その他)」の中の「レコーディングを開始」が「レコーディングを停止」に変わっていますので、録画を停止したい場合は上記をクリックすることで、以下メッセージが表示されます。

「停止」ボタンを押すことで、録画が停止されます。

Teams会議の録画の有効期限変更方法

Teams会議の録画の有効期限は非常に簡単に変更可能です。ここでは有効期限を確認する方法と、変更する方法をご説明します。

有効期限の確認

まずは有効期限を確認する方法をご説明しますので、参考にしてください。

【会議チャット】>【会議の録画情報】>【ここ】をクリック

録画を行うと、その会議のチャットに上記メッセージが表示されます。このメッセージ内の「ここ」という文字がリンクになっていますので、こちらをクリックします。

すると、上記のようなサイトが開きます。

画面右下部に「120日で有効期限が切れます」と表示されており、こちらで有効期限が確認できます。

有効期限の変更方法

有効期限の変更は、先ほど確認を行ったサイトにて、設定変更が可能です。

有効期限の変更は非常に簡単で、以下の操作で可能となります。

【~~~日で有効期限が切れます】をクリックし、任意の選択肢を選ぶ

「~~~日で有効期限が切れます」をクリックすると、上記ダイアログが表示されます。

選択肢として、

・7日延長
・30日延長
・60日延長
・日付選択
・有効期限を削除します

が選択できます。

120日の状態から「7日延長」を選択すると、有効期限が127日となりました。

また、日付選択を選ぶと、上記のようにカレンダーが表示されます。

ここでは2023年6月15日を選択しました。このように、任意の日付を選ぶことも可能です。

このように簡単に有効期限が延長できます。操作自体も直感的にわかりやすく親切ですよね。

有効期限変更に際する注意点

有効期限の変更は非常に簡単ですが、以下のような注意点があります。

▼有効期限変更に際する注意点

・非チャネル会議では、レコーディングを開始した人のみが、有効期限を編集可能
・非チャネル会議では、外部ユーザーはファイルの閲覧ができない

チャネル会議の場合は、レコーディングを開始した人やチームメンバー、ゲスト参加者全員が、録画した内容の閲覧・有効期限の延長が可能です。

しかし非チャネル会議においては、レコーディングを開始した人のみが有効期限を変更可能となっており、参加したほかの人は録画ファイルの参照しかできません。

さらに外部ユーザーにおいてはファイルの参照もできなくなっています。

非チャネル会議の録画データのリンクは、「編集可能」のリンクと「表示可能」のリンクが作成され、録画を開始した本人には「編集可能」リンクが、それ以外の参加者には「表示可能」のリンクが表示されます。

上記理由で、非チャネル会議においては、録画を開始した本人しか有効期限の変更ができませんので、ご注意ください。


※researcHR(リサーチャー)は、Teams/Slackに追加するだけでチームの「誰が・何を知っているか」を集約・共有するアプリです。


期限切れになった場合の復元方法

上記で録画データの有効期限延長方法を記載しましたが、延長するのを忘れてしまい、期限切れになってしまった場合でも、データの復元が可能です。

ここでは録画データが有効期限切れになった場合の挙動と、データの復元方法を解説します。

期限切れになった際の挙動

まず、録画データが有効期限切れとなると、録画した本人に以下のようなメールが届きます。 

「Teams会議のレコーディングの期限が切れたため削除されました」とある通り、有効期限を過ぎると上記メールが届き、削除されたことがわかります。

期限切れになった状態で、録画ファイルを参照しようと、

【会議チャット】>【会議の録画情報】>【ここ】

をクリックしてみます。

すると上記のようなページが表示され、録画データの参照ができなくなってしまっています。

このように、有効期限を過ぎると、レコーディングしたデータが参照できなくなります。

期限切れデータの復元方法

先ほどのメールにも、「このファイルは、期間限定でごみ箱から復元できます」と記載がある通り、期間限定ではありますが、期限切れになってしまったデータは簡単に復元が可能です。

期限切れデータの復元は以下手順で可能です。

1.【OneDrive】>【ごみ箱】を選択
2.対象ファイルを右クリックし、【復元】を選択

詳しく解説します。

1.【OneDrive】>【ごみ箱】を選択

OneDriveを開き、左側のメニューから【ごみ箱】を選択します。

すると、ごみ箱メニューが開きます。

有効期限切れとなったファイルが見つかりました。

2.対象ファイルを右クリックし、【復元】を選択

対象ファイルを【右クリック】すると、メニューが表示されますので、【復元】を選択します。

以上で期限切れ録画データの復元が完了しました。

録画データを復元した状態で、有効期限が切れていた録画データを参照しようと、

【会議チャット】>【会議の録画情報】>【ここ】

をクリックしてみます。

すると、録画データが参照できました。有効期限は「無期限」となって復活しています。

ちなみに、録画データのファイルは、以下から参照可能です。

【OneDrive】>【自分のファイル】>【レコーディング】

【OneDrive】>【自分のファイル】>【レコーディング】を選択します。

すると、先ほどごみ箱から復活したファイルが見つかりました。

その他のレコーディングファイルも、基本的にはここに格納され、このフォルダを参照するようになっています。

期限切れデータの復元に際する注意点

期限切れデータの復元についても操作は非常に簡単ですが、以下のような注意点があります。

▼期限切れデータの復元に際する注意点

・復元できる期限を過ぎると、データが削除されてしまう
・データを復元すると、デフォルトで「無期限」が設定されてしまう。

先ほど送られてきたメールに、「このファイルは、期間限定でごみ箱から復元できます」と記載がある通り、有効期限が切れてから、復元可能な期間は決まっています。

デフォルトでは、有効期限が切れてから、30日が経過した録画データは復元することができません。

もし有効期限が過ぎてしまった場合、今後その録画データを参照する必要が無いかをしっかり確認し、今後も参照することがあるようであれば、忘れずに復元するようにしましょう。

事前に分かっているのであれば、有効期限を先に延ばしておくことをオススメします。

また、保存期間について「無期限」が指定可能ですが、全ての録画データを無期限にすると、SharePointの容量を圧迫してしまうことになります。

なので、本当に必要なファイルのみを無期限に設定し、他は有効期限を短くするといった対策を行うようにしましょう。

まとめ

まとめると、以下の通りです。

録画開始は、会議画面の【その他】>【レコーディングを開始】をクリック

有効期限変更は、会議チャットから録画データを開き、【~日で有効期限が切れます】をクリックし、日付を選ぶ

期限切れの復元方法は、【OneDrive】>【ごみ箱】から、指定のファイルを右クリックし、復元を選択する

Teams会議の録画機能は、会議内容を残しておきたい場合に、非常に便利な機能ですが、会議の録画データを後々参照しようとして、有効期限が切れた連絡が来たら焦ってしまうかと思います。

しかし事前に分かっていれば有効期限が変更可能ですし、切れた後でも30日以内であれば復元可能ですので、ご安心ください。

※Teams会議の運用については以下の記事でも詳しく解説しています。

Teamsブレークアウトルームの事前設定方法

Teams会議の「共同開催者」設定方法と、その役割とは


本記事はKBE(株)がresearcHR(リサーチャー)を提供する過程で蓄積された、現場の声やノウハウ・事例をもとに作成しております。

【Teamsに追加して使える】
社内ナレッジ共有ツール
researcHR(リサーチャー)
チームの「誰が・何を知ってるか」を集約・共有

✅ナレッジ共有、属人化の解消
社内問い合わせの効率化
新人・異動者のフォローアップ
にお困りの際はぜひご相談ください。

researcHR(リサーチャー)について無料デモを見る

また、KBE(株)では、Teamsの運用・利活用コンサルティングを行っております。
企業やチームに最適のTeams運用方法を設計します。初回のご相談無料ですので、ぜひ一度お試しください。

Teams運用・利活用コンサルティングについて

◆Teams活用お役立ち資料集(無料配布中)

◆関連する記事

◆【マネージャー向け】Teamsお役立ち資料(※無料配布中)

KBE株式会社が、ナレッジ共有TeamsアプリresearcHRを提供する過程で蓄積された、様々な企業のTeamsアプリ活用事例をお伝えします。

◆Teamsの基本ガイド

Teams/Slack活用事例

KBE株式会社では、ナレッジ共有TeamsアプリresearcHRを提供しています。(Microsoft公式ソリューション、日経新聞に掲載)

その過程で蓄積された様々な企業のTeams/Slack運用事例をお伝えします。

資料請求(無料)

Teams/Slack+AI活用事例集

Teams/Slack利用企業の「活用事例集」を無料でご提供いたします。

無料ダウンロード

コンディション
分析・レポート サービス

researcHRは、Teamsに追加するだけで、
メンバーの「誰が・何を知っているか」を自動で収集し、
回答をAIが自動でポジティブ・ネガティブチェックすることで、自然なデータを算出。

さらに、算出されたデータから「要注視」ポイントをレポートでお渡しします。

サービスページ

新着コラム

Teams運用ガイドライン
作成サービス

Teams運用・利活用
コンサルティング

Teams運用・利活用コンサルティングでは、
researcHRを提供する過程で蓄積された様々な企業のTeams活用事例をお伝えします。
また、導入前段階における「Teamsの基本的な使い方」「活用方法」への支援実績も多く、企業やチームに最適の運用方法を設計します。
初回のご相談無料ですので、ぜひ一度お試しください。

お問い合わせサービス詳細

Teams/Slack活用事例

Teams/Slack利用企業の「活用事例集」を無料でご提供いたします。

Teamsを活用した
マネジメント事例集

資料請求(無料)

Slackを活用した
マネジメント事例集

資料請求(無料)
ブログ トップページ

researcHR(リサーチャー)

Teams/Slackに追加するだけで
「誰が・何を知っているか」を集約・共有する人事AIアシスタント

Teamsアプリを活用した
「誰が何を知っているか」の集約・共有 事例集

※Teamsアプリを活用したノウフーの事例を、
わかりやすくご紹介します。

資料をメールで受け取る
Copyright © 2020 researcHR. All rights reserved.
Teamsアプリを活用したマネジメント事例集

“Lorem ipsum dolor sit amet, consectetur adipiscing elit. Suspendisse tincidunt sagittis eros. Quisque quis euismod lorem.”

Author Name

Co-Founder and CEO of Company

お役立ち資料(無料配布中)

お役立ち資料(無料配布中)

Teams/Slackを活用事例集
マネジメントプラン紹介資料
ダウンロード
Teams/Slackを活用した
マネジメントTIPS集

Teamsアプリを活用したマネジメント事例集

KBE株式会社が、ナレッジ共有TeamsアプリresearcHRを提供する過程で蓄積された、様々な企業の「Teamsアプリを活用したマネジメントの事例やTIPS」をお伝えします。

「マネジメント」お役立ち資料一覧

「researcHR」サービス紹介資料

「マネジメント」お役立ち資料一覧

「researcHR」サービス紹介資料

Teamsに追加して使える

ナレッジ共有ツール researcHR(リサーチャー)

researcHRをTeams/Slackに追加するだけで、AIがメンバーの状況を収集するため、業務の状況やナレッジが自動で蓄積されます。

既存のナレッジ共有ツールやシステムで、「ログインされない」「データ入力/更新されない」「検索・活用できない」といった悩みを抱える方は、ぜひお問い合わせください。

researcHRについての資料をメールで受け取るTeams/Slackを活用事例集
マネジメントプラン紹介資料
ダウンロード
Teams/Slackを活用した
マネジメントTIPS集

researcHRのパッケージ一覧

若手・異動者 オンボーディング

新入社員や異動者の受け入れ、早期戦力化なら。週報やメンター制度の置き換えにも

問い合わせ管理

社内問い合わせの一元管理、効率化なら。履歴データを蓄積してナレッジ化、属人化解消にも

営業力強化

営業事例、提案資料等の集約なら。若手-ベテラン間、拠点間の格差解消にも

工数管理

工数管理・見える化なら。週報やExcelの集計、BIツールからの置き換えにも

Teamsに追加して使える

ナレッジ共有ツール
researcHR(リサーチャー)

✅ナレッジ共有、属人化の解消
社内問い合わせの効率化
新人・異動者のフォローアップ
にお困りの際はぜひご相談ください。

researcHRをTeams/Slackに追加するだけで、AIがメンバーの状況を収集するため、業務の状況やナレッジが自動で蓄積されます。

既存のナレッジ共有ツールやシステムで、「ログインされない」「データ入力/更新されない」「検索・活用できない」といった悩みを抱える方は、ぜひお問い合わせください。

researcHRについての資料をメールで受け取るTeams/Slackを活用事例集
マネジメントプラン紹介資料
ダウンロード
Teams/Slackを活用した
マネジメントTIPS集

※KBE株式会社が、ナレッジ共有TeamsアプリresearcHRを提供する過程で蓄積された、
様々な企業のTeams/Slack運用事例をお伝えします。

【すぐわかるresearcHR資料セット】
※researcHRをはじめて知っていただく方に向けて、わかりやすく基本機能や活用シーンをご紹介します。