今回の記事ではTeamsにおけるチャット履歴の削除の仕方や保存方法、検索方法について解説します。
Teamsチャット履歴を削除するには、削除したい該当のチャットにマウスをあてます。「・・・」が表示されますので「…」にマウスをあてると「削除」が表示されます。
「削除」をクリックすると「このメッセージは削除されました。」と表示されチャットが削除されます。「このメッセージは削除されました。」というメッセージはチャット相手のTeams画面にも表示されますが、相手にその通知がされることはありません。相手に通知されるのは新規でチャットメッセージを送った時のみとなります。
なお、「元に戻す」を押すとチャット内容が表示され削除前の状態に戻ります。
削除できるのはチャットだけでなく、チャットを通じて送信した画像、動画、PDFファイル等も削除することが可能です。相手に送る必要のないメッセージを誤って送ってしまった場合は、この削除機能を使用することで対応しましょう。
Teamsではチャットを受け取ると受け取った内容を忘れないようにタスクとして保存することができる便利な機能があります。この機能を使うと対応しなければならないチャットをタスク形式でリストとして保存できるので抜け漏れ防止のために大変に役に立ちます。次に説明する方法でチャットを保存することができます。
保存したい該当チャットにマウスを「…」が表示されますので「…」をクリックし「このメッセージを保存する」をクリックします。
保存したチャットを確認するには、プロフィール画像を押すと表示されるリスト一覧の中にある「保存済み」をクリックします。
Teamsの左側に保存済みのチャット履歴が一覧として表示されます。
保存できるのはチャット以外に画像、動画、エクセル等、チャットを通じて送信したものは保存することが可能です。備忘録としてこの保存機能を活用するのもおすすめです。
保存したチャットが溜まってきて保存リストから削除したい場合やタスクが完了したので削除したい場合は、該当チャットの「このメッセージの保存を取り消す」をクリックするか、または、先程ご紹介した保存済みのチャット履歴一覧から該当チャットのピンクマークをクリックすると保存が解除されます。
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Teamsでチャットを長い間使っていると過去にやりとりしたチャット内容を検索して履歴を追いたい時があります。そのような際は次にご紹介する検索機能を使うことで簡単に過去のやり取りを追うことが可能です。
キーボードの「Ctrl」+「F」を同時に押します。するとチャット上部に検索窓が表示されます。
例えば「テスト」と検索窓に入力すると、「テスト」と入力した過去のチャット履歴一覧が左側に表示されます。
チャット履歴を削除しない限り過去に送ったチャット内容は検索対象となります。また、相手から受信したチャット内容も検索対象となります。お互いにやりとりしたことが思い出せない場合や過去の正確な履歴を追う際にこの検索機能を利用すると大変便利です。
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