昨今主流となりつつあるリモートワーク・テレワークにおいて、Excelを使用する場合は、Webブラウザーで利用できる「Excel Online」が非常に便利です。
今回の記事では、Excelをリモート・テレワーク環境で使う際に覚えておくべきことと、注意点を解説します。
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Excelをリモート・テレワーク環境で使う際は、「Excel Online」を活用しましょう。
まずはExcel Onlineについてから、デスクトップ版との相違点、テレワーク前にしておくべき作業を解説します。
Excel Onlineとは、Webブラウザー上で利用できるExcelです。Microsoftアカウントを持っていれば無料で利用可能で、Excelとほぼ同じ機能を使用できます。
複数人でのリアルタイム共同編集が可能であり、編集内容は自動保存されるため、保存忘れをするような心配はありません。
ExcelデータはMicrosoftのクラウドサービスである「OneDrive」上に保存され、ブラウザ・デスクトップから同じファイルを参照・編集できます。
普段は会社のデスクトップPCを使用していて、テレワーク時に別のPCを使用しなければならない場合、Excelが利用できる環境を整えることに苦労するケースが多いです。
しかしExcel Onlineを活用すれば、インターネットにつながる環境であれば、PCにソフトがインストールされていなくてもExcelを利用できます。
このようにExcel Onlineは、テレワークでもExcel作業がしやすくなる、非常に便利なサービスです。
Webブラウザーで利用するExcel Onlineは、デスクトップ版とほぼ違いはありませんが、一部差がある機能もあります。
最も注意すべき相違点は、デスクトップ版Excelでは意図して保存しなければファイルが保存されませんが、Excel Onlineにおいては編集内容が自動保存される点です。
誤った操作をした場合は、すぐにWebブラウザーを閉じずに、「元に戻す」機能で前の状態に戻すことを心がけましょう。
また、現在日時を表示できる「TODAY関数」や「NOW関数」において、デスクトップ版では「クライアント コンピューターの日付と時刻」が使用されますが、Excel Onlineでは「サーバーの日付と時刻」が使用されます。
双方の時刻に大きな差があるケースは少ないですが、注意しておく必要があります。
これらの他にも差がありますので、詳細は以下Microsoftの公式ページを確認しましょう。
(詳細:Excelのブラウザー版とデスクトップ版との相違点)
ここからは、テレワーク前の事前準備と、WebブラウザーでExcel Onlineを利用する方法について解説します。
テレワークを実施する前に、会社のデスクトップPCで作業しているExcelをOneDriveに保存しておきましょう。
会社のデスクトップPCでMicrosoftアカウントにログインし、エクスプローラーでOneDriveを開きます。
そして、自宅で作業したいExcelファイルを保存しておきましょう。
ちなみに、Webブラウザーにアクセスして、ファイルをアップロードすることも可能です。
これらの方法で、事前にファイルを保存しておきましょう。
続いて、テレワーク時にWebブラウザーでExcel Onlineを使用する方法を解説します。
先ほど使用したOneDriveにアクセスし、テレワーク前に保存したExcelファイルをクリックしましょう。
すると、Webブラウザー上でExcelが開きました。
この画面でExcel作業が可能です。
デスクトップ版のExcelと同じ方法で操作でき、使用できる機能にもほぼ差がないため、ご安心ください。
また、Webブラウザー上でExcelを使用すると、デフォルトでは若干リボンのレイアウトが異なります。
デスクトップ版と同じ形式のリボンを使用したい場合は、Excelのメニューバー右部の「リボンの表示オプション」>「リボンのレイアウト」>「クラシック リボン」を選択しましょう。
すると、見慣れたリボンの形に変わります。
デスクトップ版と若干レイアウトは異なりますが、基本的な機能は網羅されています。
Webブラウザーで、Excel Onlineを利用する方法の解説は以上です。
続いて、WebブラウザーでExcel Onlineを利用する際に利用すると便利な機能を解説します。
Excel Onlineでは、作業中のExcelファイルをダウンロードすることができます。
Excelファイルのダウンロードをするには、まず「ファイル」をクリックします。
表示された画面で「名前を付けて保存」>「コピーのダウンロード」を選択します。
すると、WebブラウザーからExcelがダウンロードされました。
ダウンロードされたファイルはローカル上で編集できますが、以下のデメリットに注意が必要です。
これらのデメリットがあるため、特に理由がない場合は、Webブラウザー上でExcelの編集作業をしましょう。
Excel Onlineでは、Excelファイルを簡単に共有することができます。これにより、複数人でスムーズに共同編集できるようになります。
Excelファイルを共有するには、WebブラウザーのExcelの画面右上にある「共有」>「リンクをコピー」をクリックします。
すると以下の画面が表示され、クリップボードへ対象Excelへのリンクがコピーされます。
このリンクをメールやチャットで共有することで、誰でも編集できるようになります。
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Webブラウザー上でExcel Onlineを利用する際は、ファイルが自動保存されますので、誤った操作をしないよう心がけましょう。
Excel Onlineでは、何らかの変更を行った場合、リアルタイムでファイルが保存されます。なので、誤ってデータを修正・削除した場合は取り返しがつかないことにもなりかねません。
また、OneDrive上のデータはリアルタイムで共同編集できるため、複数人で同時に編集する可能性があるファイルは、安易に上書きしないように注意が必要です。
もし誤った操作をして、変更前に戻したい場合は、OneDrive上のExcelファイルの「三点リーダ」>「バージョン履歴」をクリックします。
すると、対象ファイルのバージョン履歴が表示されます。
直前のファイルバージョンを選択して、「復元」をクリックすることで、元のバージョンに戻すことができます。
Excel Onlineは、Microsoftアカウントを持っていれば無料で利用でき、使える機能はデスクトップ版とほぼ変わりませんので、違和感なく作業できます。
デスクトップ版のExcelがインストールされていない環境で、テレワークやリモートワークを行う際は、Excel Onlineを活用しましょう。
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