すべて
Teams
社内情報共有
タレマネ
人材育成
ツール導入ノウハウ
すべて
Teams
社内情報共有
タレマネ
人材育成
ツール導入ノウハウ
Excel
業務効率化

ビジネスに効果的な"内省"を行うコツとツール、手法

November 21, 2021

最近ビジネスの現場で、「内省」という言葉がよく聞かれるようになりました。過去の自分の行動を顧み、次のアクションへとつなぐ内省は、企業における人材育成や個人のレベルアップに有効です。しかし、具体的に内省とはどういったものなのか、どのように内省を行えばよいのか、分からない方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、ビジネスシーンで役立つ内省についての解説と、効果的な内省を行うコツを解説します。

内省とは自分自身と向き合い顧みること

内省とは、自分自身の考え方や行動を客観的に分析し、その結果を次のアクションにつなげる、一連の思考プロセスのことを言います。ビジネスシーンで言えば、日々の業務内容と自分の行動を振り返り、改善点や自身の強みを認識し、行動の変革をしていくことが、内省にあたると言えるでしょう。

日々の業務に追われていると、目の前のことで頭がいっぱいになってしまうことがあるかと思います。そのような余裕のない状態では、同じ失敗を繰り返したり、ストレスで辛くなってしまったりと、業務にも心身にも悪影響がでてきてしまうものです。こうした忙しいビジネスパーソンにとって、内省は非常に有効です。時間をとって、冷静に自分の行動を振り返ることで、現状を打開するための新たな視点を得ることができます。

一方、内省は、自身の強みや生きがいを見つけるのにも役立ちます。日々の行動を顧みれば、どのような基準で自身が行動をしているのか、どのような時にやりがいや楽しみを感じているのかが、次第に明らかになっていくのです。慌ただしい毎日の中で忘れてしまった、自分でも気づいていないような自分の特徴を、再発見することができるでしょう。

効果的に内省を行うためのコツ

効果的に内省を行うには、いくつかのコツがあります。ここでは、その一部をご紹介します。

第一のコツは、自分自身に問いかけ続けること

内省は、ただ漠然と考えるだけではうまく行うことができません。自分はなぜこういう行動をとったのか、自分にとって大事な価値観は何なのか、どのような自分になりたいのかなど、心の中で問いかけを繰り返すことで、自然と自己分析につながっていきます。

より広い視野を持った他者のような目線で、自分自身に問いかけ続けると、自分の凝り固まった思考や価値観をほぐす糸口をつかむことができるでしょう。しかし、広い視野を保つのは簡単ではありません。日々、周囲の人々と対話をすることで、自身の問いかけの引き出しを増やすことも重要です。効果的な内省を行うために、他者の話やアドバイスにも耳を傾けましょう。

第二のコツは、内省を習慣化すること

内省を通じて次のアクションプランを作成しても、その実行ができなかったり、実行しても効果が薄かったり、といったケースは珍しくありません。実際に次のアクションにつなげられたかどうか、アクションをしてみてどうだったかなどを、さらに内省して次なるアクションにつなげることで、行動の改善につながる良いサイクルが回りだします。

初めて内省を行う方は、何か仕事で失敗をしてしまったとき、なんだか気持ちの整理がつかないときなど、内省を行いやすいタイミングで行うとよいでしょう。だんだんと内省に慣れてきたら、特別でない日にも行うようにすることで、より強く内省の効果を得ることができます。

内省には「日記帳」や「ラウンドテーブル」の活用がおすすめ

内省には、様々な方法があります。ここでは、上に紹介したコツを踏まえ、個人でできる方法と、チームでできる方法を、それぞれ一つずつご紹介します。

個人で内省を行う場合は、日記帳を利用

個人で内省を行う場合は、日記帳を利用することをおすすめします。1日15分、リラックスして自分と向き合う時間を確保し、今日起きたことや自分の行動、ぼんやりと考えていることを文字にしてみましょう。書くことで、改善点や自身の考えが明確に浮かび上がってきます。このとき、上に紹介したように、自分自身に問いかけながら書き出すと効果的です。

日記は記録として形に残るため、長期的な視点で行動の分析を行ったり、アクションプランを実行に移せているかモニターしたりするのにも役立ちます。業務の中でどのようなことが起き、それはどのような状況で、自身はどのように感じどのような行動をしたのか、それぞれ記録してみてください。そして次にどのような行動をとるか、目標を書き留めておきましょう。

チームで内省を行う場合は、リフレクション・ラウンドテーブルと呼ばれる手法

チームで内省を行う場合は、リフレクション・ラウンドテーブルと呼ばれる手法があります。まず、用意されたテーマにまつわる自分の行動を各自で振り返り、内省します。次に、チームを小グループに分け、グループ内で一人ずつその内容を共有していきます。さらに、この交流を通じて、得られた気づきとアクションプランをまとめる、というものです。この手法は、様々な企業で実践されています。定期的に実施することで、各個人に内省を習慣づけるほか、チーム内の交流促進にもつながります。

個人で行う内省との違いは、「話す」というプロセスを経ることと、他者の視点を取り入れられることです。日記を書くという行為がなじまない人、ひとりで考えるだけでは行き詰ってしまう人におすすめなことはもちろんですが、知らず知らずに偏っていた自分の思考に気づくことができるという点で、万人におすすめの方法です。他者の言葉をきっかけとして、今度は自分で、さらに深い内省を行ってみましょう。


※researcHR(リサーチャー)は、Teams/Slackに追加するだけでチームの「誰が・何を知っているか」を集約・共有するアプリです。


内省は個人にも企業にもメリットをもたらす

ビジネスシーンで行う内省は、数多くのメリットをもたらします。

まず、内省を行う個人にとってのメリットを見ていきましょう。第一にあげられるのは、業務の改善です。自分自身で業務を振り返り、客観的に分析することで、個人としての仕事の効率化やクオリティの向上が見込まれます。

第二のメリットは、キャリアプランを再考できることです。自分の行動の傾向を知ることができる内省は、単に行動の改善点を明らかにするだけでなく、自分の好きなことや本来やりたいことに気づかせてくれます。内省を通じて、今後のキャリアをどのように歩んでいきたいか、考えるきっかけが生まれるでしょう。

第三にあげられるのは、心を穏やかに保つことができるようになることです。感情は人間の原動力として重要な役割を果たすものですが、過度に感情に振り回されると、判断力が落ちたり、自分や他者の心を傷つけてしまったりすることもあります。ゆったりと思考をめぐらせる時間を作ることで、感情を落ち着かせ、思い込みを減らすことができます。

次に、内省が企業やチームにもたらすメリットを見てみましょう。第一に、生産性の向上があげられます。内省を通じて、自主的に行動を改善できる人材が増えることで、企業やチーム全体の力が底上げされます。

第二にあげられるのは、コミュニケーションの改善です。個人それぞれが内省的に振る舞うことで、冷静で建設的なコミュニケーションをとることができるようになり、風通しの良い職場にすることができるでしょう。

今回はビジネスシーンで役立つ内省についての解説と、効果的な内省を行うコツをご紹介しました。内省は、個人にも企業にも、多くのメリットをもたらします。思い立ったらすぐ、手軽に実践ができることも魅力です。ぜひ、個人でのスキルアップや、企業での人材育成に、内省を活用してみてください。


本記事はKBE(株)がresearcHR(リサーチャー)を提供する過程で蓄積された、現場の声やノウハウ・事例をもとに作成しております。

【Teamsに追加して使える】
社内ナレッジ共有ツール
researcHR(リサーチャー)
チームの「誰が・何を知ってるか」を集約・共有

✅ナレッジ共有、属人化の解消
社内問い合わせの効率化
新人・異動者のフォローアップ
にお困りの際はぜひご相談ください。

researcHR(リサーチャー)について無料デモを見る

また、KBE(株)では、Teamsの運用・利活用コンサルティングを行っております。
企業やチームに最適のTeams運用方法を設計します。初回のご相談無料ですので、ぜひ一度お試しください。

Teams運用・利活用コンサルティングについて

◆Teams活用お役立ち資料集(無料配布中)

◆関連する記事

◆【マネージャー向け】Teamsお役立ち資料(※無料配布中)

KBE株式会社が、ナレッジ共有TeamsアプリresearcHRを提供する過程で蓄積された、様々な企業のTeamsアプリ活用事例をお伝えします。

◆Teamsの基本ガイド

Teams/Slack活用事例

KBE株式会社では、ナレッジ共有TeamsアプリresearcHRを提供しています。(Microsoft公式ソリューション、日経新聞に掲載)

その過程で蓄積された様々な企業のTeams/Slack運用事例をお伝えします。

資料請求(無料)

Teams/Slack+AI活用事例集

Teams/Slack利用企業の「活用事例集」を無料でご提供いたします。

無料ダウンロード

コンディション
分析・レポート サービス

researcHRは、Teamsに追加するだけで、
メンバーの「誰が・何を知っているか」を自動で収集し、
回答をAIが自動でポジティブ・ネガティブチェックすることで、自然なデータを算出。

さらに、算出されたデータから「要注視」ポイントをレポートでお渡しします。

サービスページ

新着コラム

Teams運用ガイドライン
作成サービス

Teams運用・利活用
コンサルティング

Teams運用・利活用コンサルティングでは、
researcHRを提供する過程で蓄積された様々な企業のTeams活用事例をお伝えします。
また、導入前段階における「Teamsの基本的な使い方」「活用方法」への支援実績も多く、企業やチームに最適の運用方法を設計します。
初回のご相談無料ですので、ぜひ一度お試しください。

お問い合わせサービス詳細

Teams/Slack活用事例

Teams/Slack利用企業の「活用事例集」を無料でご提供いたします。

Teamsを活用した
マネジメント事例集

資料請求(無料)

Slackを活用した
マネジメント事例集

資料請求(無料)
ブログ トップページ

researcHR(リサーチャー)

Teams/Slackに追加するだけで
「誰が・何を知っているか」を集約・共有する人事AIアシスタント

Teamsアプリを活用した
「誰が何を知っているか」の集約・共有 事例集

※Teamsアプリを活用したノウフーの事例を、
わかりやすくご紹介します。

資料をメールで受け取る
Copyright © 2020 researcHR. All rights reserved.
Teamsアプリを活用したマネジメント事例集

“Lorem ipsum dolor sit amet, consectetur adipiscing elit. Suspendisse tincidunt sagittis eros. Quisque quis euismod lorem.”

Author Name

Co-Founder and CEO of Company

お役立ち資料(無料配布中)

お役立ち資料(無料配布中)

Teams/Slackを活用事例集
マネジメントプラン紹介資料
ダウンロード
Teams/Slackを活用した
マネジメントTIPS集

Teamsアプリを活用したマネジメント事例集

KBE株式会社が、ナレッジ共有TeamsアプリresearcHRを提供する過程で蓄積された、様々な企業の「Teamsアプリを活用したマネジメントの事例やTIPS」をお伝えします。

「マネジメント」お役立ち資料一覧

「researcHR」サービス紹介資料

「マネジメント」お役立ち資料一覧

「researcHR」サービス紹介資料

Teamsに追加して使える

ナレッジ共有ツール researcHR(リサーチャー)

researcHRをTeams/Slackに追加するだけで、AIがメンバーの状況を収集するため、業務の状況やナレッジが自動で蓄積されます。

既存のナレッジ共有ツールやシステムで、「ログインされない」「データ入力/更新されない」「検索・活用できない」といった悩みを抱える方は、ぜひお問い合わせください。

researcHRについての資料をメールで受け取るTeams/Slackを活用事例集
マネジメントプラン紹介資料
ダウンロード
Teams/Slackを活用した
マネジメントTIPS集

researcHRのパッケージ一覧

若手・異動者 オンボーディング

新入社員や異動者の受け入れ、早期戦力化なら。週報やメンター制度の置き換えにも

問い合わせ管理

社内問い合わせの一元管理、効率化なら。履歴データを蓄積してナレッジ化、属人化解消にも

営業力強化

営業事例、提案資料等の集約なら。若手-ベテラン間、拠点間の格差解消にも

工数管理

工数管理・見える化なら。週報やExcelの集計、BIツールからの置き換えにも

Teamsに追加して使える

ナレッジ共有ツール
researcHR(リサーチャー)

✅ナレッジ共有、属人化の解消
社内問い合わせの効率化
新人・異動者のフォローアップ
にお困りの際はぜひご相談ください。

researcHRをTeams/Slackに追加するだけで、AIがメンバーの状況を収集するため、業務の状況やナレッジが自動で蓄積されます。

既存のナレッジ共有ツールやシステムで、「ログインされない」「データ入力/更新されない」「検索・活用できない」といった悩みを抱える方は、ぜひお問い合わせください。

researcHRについての資料をメールで受け取るTeams/Slackを活用事例集
マネジメントプラン紹介資料
ダウンロード
Teams/Slackを活用した
マネジメントTIPS集

※KBE株式会社が、ナレッジ共有TeamsアプリresearcHRを提供する過程で蓄積された、
様々な企業のTeams/Slack運用事例をお伝えします。

【すぐわかるresearcHR資料セット】
※researcHRをはじめて知っていただく方に向けて、わかりやすく基本機能や活用シーンをご紹介します。