すべて
Teams
社内情報共有
タレマネ
人材育成
ツール導入ノウハウ
すべて
Teams
社内情報共有
タレマネ
人材育成
ツール導入ノウハウ
Excel
業務効率化

Teamsプライベートチャネルの使い方と活用方法

December 12, 2021

プライベートチャネルの使い方

Teamsのチーム機能では、プライベートチャネルを作成することができます。

チームの中でも特定のメンバーしか閲覧することができないクローズドなチャネルがプライベートチャネルです。

プライベートチャネルはロックがかけられており、同じチーム内でもプライベートチャネルに招待されていないメンバーはそのプライベートチャネル自体が見えず、中身を見ることもできません。

そのため、チーム内でも特に秘匿性の高い情報を共有する場合などに使用することができます。

残念ながら、すでに作成されているチャネルをプライベートチャネルに変更することはできません。逆もまたしかりで、作成したプライベートチャネルを通常のチャネルに変更することもできません。そして、他のチームにプライベートチャネルを移動させることもできません。

プライベートチャネルを使用したい場合は必ず新規でチャネルを作成する必要があります。

プライベートチャネルを作成するには、チームの横の「•••」を選択し、「チャネルを追加」を押下します。

「チャネルを追加」を押下すると、「チャネル名」、「説明」、「プライバシー」を入力するよう指示されるので、それぞれ入力します。

このとき、「プライバシー」がチャネルをプライベートにするかどうかを左右するので、「プライベート - 特定のチームメイトがアクセスできます」を選択し、「作成」を押下します。

この動作でプライベートチャネルの作成は完了です。

次にこのプライベートチャネルにメンバーを追加します。

プライベートチャネルに追加したいメンバーの名前を入力します。プライベートチャネルを作成するチームに追加されているメンバーから選択しましょう。

入力したらそのメンバーを「所有者」にするかどうかを選択できます。

「所有者」にすると、そのメンバーにはそのプライベートチャネルの管理権限が与えられます。

追加したいメンバーを選択し終わったら、「追加」を押下することでメンバーを追加できます。

これでプライベートチャネルの作成とメンバーの追加が完了し、プライベートチャネルを使うことができます。

作成されたプライベートチャネルの横には鍵のマークがつきます。チャネルを作成したとき、もしくは招待されたときにそのチャネルがプライベートかどうかを判断できます。

使い方は通常のチャネルと全く変わりません。投稿を始め、ファイルの共有、他のMicrosoft 365アプリケーションとの連携も可能となっており、違いは、招待されていない同じチーム内メンバーにはそのチャネルがチームのチャネル一覧に見えず、閲覧できないだけです。

それでは、このプライベートチャネルを活用するにはどんな方法があるのか見ていきましょう。


※researcHR(リサーチャー)は、Teams/Slackに追加するだけでチームの「誰が・何を知っているか」を集約・共有するアプリです。


Teamsプライベートチャネルの活用方法

状況によっては活用したほうが業務が捗る、もしくは秘匿性の高い情報の共有が必要で限定されたメンバーにしかその情報を共有したくない、といった場合にこのプライベートチャネルを活用することができます。

①チームやチャネルを乱立させることを防ぐために用いる

例えば、自分がプロジェクトのためにチームを作成したとしましょう。

そのプロジェクトは巨大で、何十人、何百人のメンバーがそのチームに参加していたとします。

さらに通常のチャネルを複数作成し、担当領域ごとに分けたとしても、メンバーが多く、投稿が乱立してしまう可能性が高いです。

そういった場合にプライベートチャネルを活用することができます。

通常であれば、担当領域の中でもさらに業務が分かれているでしょう。日々の業務で直接関わるメンバーのみでプライベートチャネルを作成することで、他のメンバーに邪魔されることなくコミニュケーションを取ることが可能になります。

通常のチャネルはメンバー数が多く、業務連絡などで投稿が埋まってしまい、自分たちがチャネル内の投稿でコミニュケーションを取りながら検討していた事項が埋もれてしまう、なんてことはよくあると思います。

プライベートチャネルを作成すれば他のチームメンバーにはそのチャネルが見えないので横やりを入れられることもありませんし、少人数であれば投稿が多すぎて自分の投稿が埋もれてしまうといういわゆる事故的なことも起きにくくなります。

そういった活用方法でコミニュケーションを活発化し、業務に集中する環境を構築することが可能となります。

②人事関連、またプロジェクトの予算情報など、秘匿性の高い情報のやり取りに用いる

次に、そのチーム内でも特に限られたメンバーにしかその情報を伝えたくない場合というのがあると思います。

通常のチャネルでその情報に関連する投稿はできません。チームのメンバーであれば誰でも見れてしまうからです。

プロジェクトに関連する顧客情報やどのメンバーをいつまでこのプロジェクトにリソースとして確保するかといった人事関連、またプロジェクトの予算情報などは、慎重にやり取りすべき内容で、マネージャー層のみが知るべき情報です。

そんなときにもプライベートチャネルを活用できます。

プロジェクトの中でその情報を知ることができるレベルにいるメンバーのみで構成されたプライベートチャネルを作成することで、情報漏洩を気にすることなくやり取りすることができます。

通常のプロジェクトメンバーにはそのチャネルが見えないので、どういった内容のやり取りをしているかといったことがばれる心配がありません。

さらに、プライベートチャネル内で共有したファイルなども通常のプロジェクトメンバーが閲覧できる場所には配置されないので、あとからそのファイルが流出するといった恐ろしいことも起こりません。

ですので、マネージャー層のみで構成されたプライベートチャネルはどのチームでも一つは作成しておいて損はないはずです。

プロジェクトでの緊急事項もまずはマネージャー層に周知し、プライベートチャネルで今後の動きを検討してからプロジェクトメンバーに通常のチャネルで周知すれば大きな混乱を招く可能性も低くなるでしょう。

プライベートチャネルは大きくこういった活用方法で運用します。

③特定の人とやり取りしたい(不特定多数の人に見られたくない)場合に用いる

他にはプライベートチャネルを使用することで、自分が投稿した内容が誰に対して表示されるかということが明確になる、というのがあります。

通常のチャネルであればチームに追加されているプロジェクトメンバー全員がその投稿を見ることができますが、プライベートチャネルであれば誰が自分の投稿を見ているか分かるので、変に気を使わなくてよい、というのが挙げられると思います。

会社のチャットツールでは、ただでさえ投稿する文章に気を使います。

それが不特定多数(同じプロジェクトに参画しているメンバーだとしても)の誰に見えているか分からないともなれば、なおさら気を使うこと間違いなしです。

しかしプライベートチャネルであればそれが明確なので、相手がどんな人柄で上司なのか部下なのか分かります。

そうなれば投稿する文章も多少砕けていても(それが問題にならない相手であれば)気にならないはずです。

同僚の中でも「この人とは砕けた文章でチャットできる」、「この人とは少し改まった文章でチャットをしなくてはならない」という区切りがあると思います。

プライベートチャネルにはこういった側面もあるので、閲覧できるメンバーが限定されるとはいっても積極的に活用して問題ないでしょう。

以上がプライベートチャネルの活用方法です。業務に集中する環境を作り出せたり、秘匿性の高い情報もやり取りすることができるので、上手に活用していきましょう。


本記事はKBE(株)がresearcHR(リサーチャー)を提供する過程で蓄積された、現場の声やノウハウ・事例をもとに作成しております。

【Teamsに追加して使える】
社内ナレッジ共有ツール
researcHR(リサーチャー)
チームの「誰が・何を知ってるか」を集約・共有

✅ナレッジ共有、属人化の解消
社内問い合わせの効率化
新人・異動者のフォローアップ
にお困りの際はぜひご相談ください。

researcHR(リサーチャー)について無料デモを見る

また、KBE(株)では、Teamsの運用・利活用コンサルティングを行っております。
企業やチームに最適のTeams運用方法を設計します。初回のご相談無料ですので、ぜひ一度お試しください。

Teams運用・利活用コンサルティングについて

◆Teams活用お役立ち資料集(無料配布中)

◆関連する記事

◆【マネージャー向け】Teamsお役立ち資料(※無料配布中)

KBE株式会社が、ナレッジ共有TeamsアプリresearcHRを提供する過程で蓄積された、様々な企業のTeamsアプリ活用事例をお伝えします。

◆Teamsの基本ガイド

Teams/Slack活用事例

KBE株式会社では、ナレッジ共有TeamsアプリresearcHRを提供しています。(Microsoft公式ソリューション、日経新聞に掲載)

その過程で蓄積された様々な企業のTeams/Slack運用事例をお伝えします。

資料請求(無料)

Teams/Slack+AI活用事例集

Teams/Slack利用企業の「活用事例集」を無料でご提供いたします。

無料ダウンロード

コンディション
分析・レポート サービス

researcHRは、Teamsに追加するだけで、
メンバーの「誰が・何を知っているか」を自動で収集し、
回答をAIが自動でポジティブ・ネガティブチェックすることで、自然なデータを算出。

さらに、算出されたデータから「要注視」ポイントをレポートでお渡しします。

サービスページ

新着コラム

Teams運用ガイドライン
作成サービス

Teams運用・利活用
コンサルティング

Teams運用・利活用コンサルティングでは、
researcHRを提供する過程で蓄積された様々な企業のTeams活用事例をお伝えします。
また、導入前段階における「Teamsの基本的な使い方」「活用方法」への支援実績も多く、企業やチームに最適の運用方法を設計します。
初回のご相談無料ですので、ぜひ一度お試しください。

お問い合わせサービス詳細

Teams/Slack活用事例

Teams/Slack利用企業の「活用事例集」を無料でご提供いたします。

Teamsを活用した
マネジメント事例集

資料請求(無料)

Slackを活用した
マネジメント事例集

資料請求(無料)
ブログ トップページ

researcHR(リサーチャー)

Teams/Slackに追加するだけで
「誰が・何を知っているか」を集約・共有する人事AIアシスタント

Teamsアプリを活用した
「誰が何を知っているか」の集約・共有 事例集

※Teamsアプリを活用したノウフーの事例を、
わかりやすくご紹介します。

資料をメールで受け取る
Copyright © 2020 researcHR. All rights reserved.
Teamsアプリを活用したマネジメント事例集

“Lorem ipsum dolor sit amet, consectetur adipiscing elit. Suspendisse tincidunt sagittis eros. Quisque quis euismod lorem.”

Author Name

Co-Founder and CEO of Company

お役立ち資料(無料配布中)

お役立ち資料(無料配布中)

Teams/Slackを活用事例集
マネジメントプラン紹介資料
ダウンロード
Teams/Slackを活用した
マネジメントTIPS集

Teamsアプリを活用したマネジメント事例集

KBE株式会社が、ナレッジ共有TeamsアプリresearcHRを提供する過程で蓄積された、様々な企業の「Teamsアプリを活用したマネジメントの事例やTIPS」をお伝えします。

「マネジメント」お役立ち資料一覧

「researcHR」サービス紹介資料

「マネジメント」お役立ち資料一覧

「researcHR」サービス紹介資料

Teamsに追加して使える

ナレッジ共有ツール researcHR(リサーチャー)

researcHRをTeams/Slackに追加するだけで、AIがメンバーの状況を収集するため、業務の状況やナレッジが自動で蓄積されます。

既存のナレッジ共有ツールやシステムで、「ログインされない」「データ入力/更新されない」「検索・活用できない」といった悩みを抱える方は、ぜひお問い合わせください。

researcHRについての資料をメールで受け取るTeams/Slackを活用事例集
マネジメントプラン紹介資料
ダウンロード
Teams/Slackを活用した
マネジメントTIPS集

researcHRのパッケージ一覧

若手・異動者 オンボーディング

新入社員や異動者の受け入れ、早期戦力化なら。週報やメンター制度の置き換えにも

問い合わせ管理

社内問い合わせの一元管理、効率化なら。履歴データを蓄積してナレッジ化、属人化解消にも

営業力強化

営業事例、提案資料等の集約なら。若手-ベテラン間、拠点間の格差解消にも

工数管理

工数管理・見える化なら。週報やExcelの集計、BIツールからの置き換えにも

Teamsに追加して使える

ナレッジ共有ツール
researcHR(リサーチャー)

✅ナレッジ共有、属人化の解消
社内問い合わせの効率化
新人・異動者のフォローアップ
にお困りの際はぜひご相談ください。

researcHRをTeams/Slackに追加するだけで、AIがメンバーの状況を収集するため、業務の状況やナレッジが自動で蓄積されます。

既存のナレッジ共有ツールやシステムで、「ログインされない」「データ入力/更新されない」「検索・活用できない」といった悩みを抱える方は、ぜひお問い合わせください。

researcHRについての資料をメールで受け取るTeams/Slackを活用事例集
マネジメントプラン紹介資料
ダウンロード
Teams/Slackを活用した
マネジメントTIPS集

※KBE株式会社が、ナレッジ共有TeamsアプリresearcHRを提供する過程で蓄積された、
様々な企業のTeams/Slack運用事例をお伝えします。

【すぐわかるresearcHR資料セット】
※researcHRをはじめて知っていただく方に向けて、わかりやすく基本機能や活用シーンをご紹介します。