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Teams「絵文字・ステッカー」効果的な活用方法と一覧

November 7, 2021

今回はTeamsのさまざまある機能の中でもチャットでは伝わりにくい感情を効率的に伝える絵文字・ステッカーの効果的な活用方法や、種類などについてお伝えします。

絵文字の使い方

絵文字の使い方はとても簡単です。

1.絵文字アイコンをクリック
2.絵文字のグループを選択
(スマイル、手ぶり、人、動物、食べ物、旅行および場所、物、アクティビティ、シンボルの9種類 詳細は絵文字一覧の項を参照ください。)
3.送信したい絵文字を選択
4.送信ボタンをクリック

出典:マイクロソフトHP

なお、テレワーク時は直接対面とは違い、相手の反応をすぐに確認できないため、なるべく迅速なリアクションが大切です。

相手の投稿に対してすぐに反応できる'いいね'機能も使いやすくおすすめ※ですが、絵文字を使うことで文章だけでは伝わりきらない気持ちを伝えることができ、コミュニケーションを円滑にします。

例えば、いいね=「見たよ」や「OK」という意味であることをグループ内で共通認識とします。上司にいいねをすることははじめは少し気を使いますが、ルール化して慣れればとても使いやすい機能ですのでおすすめです。

また、意思決定の際に、"問題がない場合は『いいね』をお願いします。"といった内容を投稿の最後にすることで、グループ員全員の意思を簡単に確認できます。

状況に応じて色を選択できる絵文字

Teamsは世界中の人々と使用する機会が多いことを考慮し、肌の色や髪の色を変えることも可能です。

絵文字の右上にグレーの点が付いている場合は、右クリックをすることでカラーを選択できます。

(6種類のカラーを選択することができます。)

送信の方法により大きさが変わる

文章とともに絵文字を挿入すると文字サイズと同じ大きさですが、絵文字のみを挿入して送信すると少し大きなサイズになります。感情を大きく表現したいときは後者を使用するのもいいと思います。また、絵文字の中には動きがあるものもあるため、文章でなくても伝わる場合は絵文字のみの返信でもいいでしょう。

(慣れてこれば、前述したように『いいね』機能を積極的に使うこともおすすめです。)


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絵文字の一覧

Teamsでは1000種類を超える絵文字を利用することができます。9個のカテゴリごとに絵文字の量は異なりますが、2021年9月時点に数えた絵文字の数は以下の通りです。

・スマイル:164個
・手ぶり:31個(うちグレーの点がある絵文字:23個)
人:169個(すべてカラー選択可能)
・動物:130個
・食べ物:114個
・旅行および場所:149個
・物:97個
・アクティビティ:80個
・シンボル:167個

最も多いのが『人』の169個で、『シンボル』の167個、『スマイル』の164個と続きます。なお、『人』はすべてカラー選択が可能のため、色違いを含めると169個×6色=1,014個もの絵文字の種類があります。

色違いを含めずに各カテゴリの絵文字の数を合計すると、1,101個もの絵文字を利用することができ、多様な表現が可能です。

・スマイル

『スマイル』というカテゴリーですが、怒っていたり困っていたりといった携帯やスマートフォンでよく使用する絵文字がたくさんあります。

・手ぶり

この『手ぶり』というカテゴリーには動くものが多く、例えば上段右から3つ目の握手は表示状は握った状態ですが、チャットで送信すると、一度手を離し、再び握るようなアニメーションもついています。がっちり握手するようなイメージが持ちやすく、単なる絵文字よりも感情を表現しやすいです。

・人

『人』のカテゴリー前述したように状況に応じて肌の色や髪の色を変更することができ、相手に応じて適切なカラーを選択できます。

・動物

『動物』のカテゴリー内には植物もあり、四葉のクローバーなどの使用する機会が多いと思われる物も含まれます。微生物といった名前でゾウリムシの絵文字があるのもシュールです。

・食べ物

『食べ物』のカテゴリーにはくだものからファーストフードまでありとあらゆる食べ物が絵文字がされています。また、食器などもあるので、業務後にオンライン飲み会を企画する際などに使用できます。

・旅行および場所

『旅行および場所』のカテゴリーでは神社などの観光地はもちろん、日本のお城やヨーロッパのお城など用途に応じて使えるようにたくさんの絵文字が用意されています。また、地球儀が欧州とアフリカ・南北アメリカ・アジアとオーストラリアの3種類あり、グローバルを意識できていると感じます。

・物

『物』のカテゴリーには文房具からゴミ箱、IT関連機器などさまざまな絵文字があるため、自分が使いたい絵文字がきっと見つかります。

・アクティビティ

『アクティビティ』のカテゴリー内には、スポーツはもちろん、スロットやサイコロ、麻雀もあります。アウトドア、インドア問わずたくさんの種類の絵文字があります。

・シンボル

『シンボル』のカテゴリー内には禁止マークなど頻繁に使用できる絵文字があり、視覚的に表現したい場合におすすめです。

このように9つのカテゴリに分類されており、現在使用できる絵文字は1,000個を超えています。さらに、相手によっては肌の色や髪の色が異なることもありますが、6種類のカラー変更ができる絵文字が豊富のため、人に応じて使い分けることが可能です。これだけ絵文字の数量があれば伝えたい感情などを伝えるには十分といえます。

また、"新しいコンテンツを検索してください"と表示されている検索窓へ自分が探している絵文字を入力し検索するもできます。

絵文字が多すぎてここで全てを紹介できないため、以下にマイクロソフト社のHPのリンクを記載します。

マイクロソフトHP(使用可能なすべての絵文字を表示する)


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顔文字のショートカット

顔文字はショートカットを使っても表示させることが可能です。例えば、スマイルのカテゴリー内にある"スマイル"のショートカットは":)"です。また、"目を閉じてニヤリとした顔"のショートカットは"(xd)"です。よく使う絵文字はショートカットを覚えてしまうことで、2項で紹介したたった4つのステップも省略することが可能です。

このショートカットを"メッセージ入力箇所"へ入力することで、顔文字に変換することが可能です。

ステッカーの使い方

ステッカーの使い方も絵文字とほぼ同じです。

ただし、ステッカーの中には吹き出しの中身などを自分の言葉へ修正できるものがあります。以下にその一例を示します。例えば、赤ちゃんがこちらに向かって怒っているステッカーを選択した場合、以下の画面に遷移します。

デフォルトでは、一番上のキャプションと一番下のキャプションと記載されていますが、ここに自分が伝えたい言葉を入力することで、おもしろおかしく相手に伝えることが可能です。業務で使用することが多いと思い、すこし不適切な使用例かもしれませんが、仲のいい同僚などの近しい間柄の場合はこのようなステッカー機能を使って直接会えない寂しさを紛らわしましょう。

ステッカーの一覧

Teamsに用意されているステッカーのジャンルは合計13種類あります。

オフィスドラマ:28枚
ミーム    :36枚※
デザイナー  :25枚
開発者    :22枚
法務     :24枚
ブロッコリー :20枚
ハチ     :20枚
チームスクアッチ:23枚
悲惨なバート  :19枚
スーツを着たネコ:21枚
ワードアート :19枚
サル     :28枚
オクトコーン :50枚

※任意の画像を追加して、文字を画像上に表示させることも可能なため、仲のいい同僚に使用することでびっくりさせることもできます。


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