すべて
Teams
社内情報共有
タレマネ
人材育成
ツール導入ノウハウ
すべて
Teams
社内情報共有
タレマネ
人材育成
ツール導入ノウハウ
Excel
業務効率化

スプレッドシートを活用した日報の作り方とフォーマットの参考<Teamsで代用する方法も解説>

March 5, 2023

今回の記事では、Googleスプレッドシートを活用した日報の作り方を解説します。

そもそもGoogleスプレッドシートとは、検索エンジンで有名なGoogle社製の表計算ソフトです。Webブラウザ上で使用できるオンラインのアプリであるため、PCへインストールする必要がなく、インターネット環境さえあればどこでも使用することが可能です。データはクラウド上に保存され、URLを共有すればどこでも誰でも参照できるので、非常に便利なアプリです。

今回の記事ではそんなGoogleスプレッドシートを使用した日報の作り方と、メリット・デメリットをご紹介します。また、Googleスプレッドシート以外での日報作成方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

※Teamsを活用した日報運用については以下の記事でも詳しく解説しています。

Teamsを活用して日報・週報を自動で収集する方法

Googleスプレッドシートで日報を作成して運用する方法

Googleスプレッドシートで日報を作成して運用するステップは以下3つです。

  • 日報に記載する項目を決める
  • フォーマットを作成する
  • 運用する

それぞれ詳しく解説します。

日報に記載する項目を決める

まずは日報に記載する項目を決めましょう。

日報を運用するうえでよく使用される項目は以下の通りです。

  • 日付
  • 所属部門
  • 名前
  • 業務報告
  • 業務詳細(時刻、業務内容、進捗状況など)
  • 所感

上記の項目に加え、部門独自で必要な項目があれば、自由に追加しましょう。

フォーマットを作成する

次にフォーマットを作成します。

先ほど挙げた日報の項目を踏まえたレイアウトをスプレッドシートで作成します。

スプレッドシートの操作はエクセルととても似ていて、普段から業務でExcelを使用される方にとっては非常に使いやすいでしょう。

日報は日々作成しますので、その都度スプレッドシートで日報のレイアウトを作成していると非常に時間がもったいないため、必ずフォーマットは作成しましょう。

次にアクセス権限を編集します。画面右上の「共有」ボタンをクリックします。

新規でGoogleスプレッドシートを作成した際、デフォルトでは非公開となっており、この設定だとURLを共有しても自身以外がアクセスできませんので、「リンクを知っている全員」に変更しましょう。

また、役割を「編集者」にすると、共有した人もフォーマットを編集できてしまいます。「閲覧者」にしておくことで、自身以外はフォーマットの編集ができなくなりますので、必ず設定するようにしておきましょう。

運用する

フォーマットが作成できたら、運用を行いましょう。

運用はフォーマットをコピーして行いますので、Googleスプレッドシートを「右クリック」>「コピーを作成」をクリックします。

するとファイルが作成されますので、この操作で作成されたスプレッドシートに日報を記入して運用を行います。

Googleスプレッドシートで日報を運用するメリット

次にGoogleスプレッドシートで日報を運用するメリットをご紹介します。

Googleスプレッドシートで日報を運用するメリットは以下の通りです。

  • フォーマットの自由度が高い
  • エクセルに近い操作が可能
  • Google Workspaceを契約している場合は無料で日報作成できる

それぞれ詳しく解説します。

フォーマットの自由度が高い

メリットの1つ目は、フォーマットの自由度が高いという点です。

Googleスプレッドシートであれば日報のフォーマットを自由に作成できるので、企業独自の項目を追加することや、項目を自由に配置することが可能です。

専用ソフトを購入すると、自由な項目配置ができないケースもありますので、フォーマットの自由度が高い点は非常に大きなメリットです。

エクセルに近い操作が可能

メリットの2つ目は、Excelに近い操作が可能という点です。

企業に所属していれば、日常業務でエクセルを使用することが多いでしょう。Googleスプレッドシートはエクセルと操作方法がほぼ同じであるため非常に使いやすいです。

関数の使い方などは異なることが多いですが、日報のフォーマットであれば使うことはないでしょう。

Google Workspaceを契約している場合は無料で日報作成できる

メリットの3つ目は、Google Workspaceを契約していれば無料で日報作成ができるという点です。

Google Workspaceとは、GmailやGoogle Drive、Google Meetsなど、Google社が提供する非常に便利なアプリケーションが利用できるサービスです。

個人で使用する場合は無料で利用可能ですが、企業で使用する場合は月額課金での契約が必要となります。

企業ですでにGoogle Workspaceを契約している場合は無料で日報作成できるため非常にオススメです。

Googleスプレッドシートで日報を運用するデメリット

続いて、Googleスプレッドシートで日報を運用するデメリットをご紹介します。

  • ファイルの一元管理が難しい
  • 一覧形式での内容確認ができない
  • 入力形式を統一することが困難

それぞれ詳しく解説します。

ファイルの一元管理が難しい

デメリットの1つ目は、ファイルの一元管理が難しいという点です。

日報は日ごとに作成するため、運用期間が長くなると非常にファイル数が多くなり、特定のファイルを探すことが困難となります。

また、フォーマットのコピーを作成して、保存する場所を誤るとファイルの一元管理ができなくなってしまいます。

そのようなヒューマンエラーは防げませんので注意が必要です。

一覧形式での内容確認ができない

デメリットの2つ目は、一覧形式での内容確認ができないという点です。

日報は日ごとにファイルが作成されるので、一覧形式での確認ができません。

一覧で表示できれば、フィルタでデータを絞ることや、加工が容易であったりとさまざまなメリットがありますが、そのような運用はできませんので注意しておきましょう。

入力形式を統一することが困難

デメリットの3つ目は、入力形式を統一することが困難という点です。

Googleスプレッドシートは自由に入力ができるため、人ごとに形式が異なり見づらくなる可能性があります。

特に進捗度などは自由に入力されると、一目で判断できず管理しづらくなるケースがあるので、運用で入力値を統一する必要があります。


※researcHR(リサーチャー)は、Teams/Slackに追加するだけでチームの「誰が・何を知っているか」を集約・共有するアプリです。


Googleスプレッドシートではなく「Teams × Forms」で日報を作成する方法

最後にGoogleスプレッドシートではなく、Microsoft Teamsと、TeamsアプリのFormsで日報作成をする方法をご紹介します。

TeamsとはMicrosoft社が提供するアプリケーションで、チャットやWeb会議などのコミュニケーションを行うことができるほか、さまざまな業務効率化アプリケーションを利用できます。

ここからはFormsを使用した日報作成のメリットをご紹介します。

Formsを使用して日報を作成するメリット

Formsを使用して日報を作成するメリットは以下の通りです。

  • 操作が非常に直感的で簡単
  • 入力形式の統一が容易
  • 日報のデータを一元管理できる
  • エクセルで一覧形式でエクスポートが可能

Formsでのフォーム作成はTeams上で行うことができます。

操作が非常に直感的で簡単である上に、入力形式にコンボボックスや選択肢などを指定できるため、入力形式の統一も容易です。

また、入力されたデータはTeams上から参照できるため一元管理が可能であり、更にエクセルで一覧形式でのエクスポートも可能です。

このようにTeams × Formsを利用しての日報作成・運用は非常にとてものメリットがありますので、非常におすすめです。

今回はGoogleスプレッドシートを使用して日報を作成・運用する方法をご紹介しました。

スプレッドシートにはフォーマットの自由度が高いという反面、入力形式の統一が難しかったり、ファイルの一元管理が難しいというデメリットもあります。

TeamsとFormsを活用して日報を運用すれば、非常に簡単な操作で日報を作成でき、データの一元管理ができることやエクセルでのエクスポートができるなどさまざまなメリットがあります。

Teamsユーザの方はぜひ、Formsを利用した日報作成・運用を検討してみてください。

※Teamsを活用した日報運用については以下の記事でも詳しく解説しています。

Teamsを活用して日報・週報を自動で収集する方法


本記事はKBE(株)がresearcHR(リサーチャー)を提供する過程で蓄積された、現場の声やノウハウ・事例をもとに作成しております。

【Teamsに追加して使える】
社内ナレッジ共有ツール
researcHR(リサーチャー)
チームの「誰が・何を知ってるか」を集約・共有

✅ナレッジ共有、属人化の解消
社内問い合わせの効率化
新人・異動者のフォローアップ
にお困りの際はぜひご相談ください。

researcHR(リサーチャー)について無料デモを見る

また、KBE(株)では、Teamsの運用・利活用コンサルティングを行っております。
企業やチームに最適のTeams運用方法を設計します。初回のご相談無料ですので、ぜひ一度お試しください。

Teams運用・利活用コンサルティングについて

◆Teams活用お役立ち資料集(無料配布中)

◆関連する記事

◆【マネージャー向け】Teamsお役立ち資料(※無料配布中)

KBE株式会社が、ナレッジ共有TeamsアプリresearcHRを提供する過程で蓄積された、様々な企業のTeamsアプリ活用事例をお伝えします。

◆Teamsの基本ガイド

Teams/Slack活用事例

KBE株式会社では、ナレッジ共有TeamsアプリresearcHRを提供しています。(Microsoft公式ソリューション、日経新聞に掲載)

その過程で蓄積された様々な企業のTeams/Slack運用事例をお伝えします。

資料請求(無料)

Teams/Slack+AI活用事例集

Teams/Slack利用企業の「活用事例集」を無料でご提供いたします。

無料ダウンロード

コンディション
分析・レポート サービス

researcHRは、Teamsに追加するだけで、
メンバーの「誰が・何を知っているか」を自動で収集し、
回答をAIが自動でポジティブ・ネガティブチェックすることで、自然なデータを算出。

さらに、算出されたデータから「要注視」ポイントをレポートでお渡しします。

サービスページ

新着コラム

Teams運用ガイドライン
作成サービス

Teams運用・利活用
コンサルティング

Teams運用・利活用コンサルティングでは、
researcHRを提供する過程で蓄積された様々な企業のTeams活用事例をお伝えします。
また、導入前段階における「Teamsの基本的な使い方」「活用方法」への支援実績も多く、企業やチームに最適の運用方法を設計します。
初回のご相談無料ですので、ぜひ一度お試しください。

お問い合わせサービス詳細

Teams/Slack活用事例

Teams/Slack利用企業の「活用事例集」を無料でご提供いたします。

Teamsを活用した
マネジメント事例集

資料請求(無料)

Slackを活用した
マネジメント事例集

資料請求(無料)
ブログ トップページ

researcHR(リサーチャー)

Teams/Slackに追加するだけで
「誰が・何を知っているか」を集約・共有する人事AIアシスタント

Teamsアプリを活用した
「誰が何を知っているか」の集約・共有 事例集

※Teamsアプリを活用したノウフーの事例を、
わかりやすくご紹介します。

資料をメールで受け取る
Copyright © 2020 researcHR. All rights reserved.
Teamsアプリを活用したマネジメント事例集

“Lorem ipsum dolor sit amet, consectetur adipiscing elit. Suspendisse tincidunt sagittis eros. Quisque quis euismod lorem.”

Author Name

Co-Founder and CEO of Company

お役立ち資料(無料配布中)

お役立ち資料(無料配布中)

Teams/Slackを活用事例集
マネジメントプラン紹介資料
ダウンロード
Teams/Slackを活用した
マネジメントTIPS集

Teamsアプリを活用したマネジメント事例集

KBE株式会社が、ナレッジ共有TeamsアプリresearcHRを提供する過程で蓄積された、様々な企業の「Teamsアプリを活用したマネジメントの事例やTIPS」をお伝えします。

「マネジメント」お役立ち資料一覧

「researcHR」サービス紹介資料

「マネジメント」お役立ち資料一覧

「researcHR」サービス紹介資料

Teamsに追加して使える

ナレッジ共有ツール researcHR(リサーチャー)

researcHRをTeams/Slackに追加するだけで、AIがメンバーの状況を収集するため、業務の状況やナレッジが自動で蓄積されます。

既存のナレッジ共有ツールやシステムで、「ログインされない」「データ入力/更新されない」「検索・活用できない」といった悩みを抱える方は、ぜひお問い合わせください。

researcHRについての資料をメールで受け取るTeams/Slackを活用事例集
マネジメントプラン紹介資料
ダウンロード
Teams/Slackを活用した
マネジメントTIPS集

researcHRのパッケージ一覧

若手・異動者 オンボーディング

新入社員や異動者の受け入れ、早期戦力化なら。週報やメンター制度の置き換えにも

問い合わせ管理

社内問い合わせの一元管理、効率化なら。履歴データを蓄積してナレッジ化、属人化解消にも

営業力強化

営業事例、提案資料等の集約なら。若手-ベテラン間、拠点間の格差解消にも

工数管理

工数管理・見える化なら。週報やExcelの集計、BIツールからの置き換えにも

Teamsに追加して使える

ナレッジ共有ツール
researcHR(リサーチャー)

✅ナレッジ共有、属人化の解消
社内問い合わせの効率化
新人・異動者のフォローアップ
にお困りの際はぜひご相談ください。

researcHRをTeams/Slackに追加するだけで、AIがメンバーの状況を収集するため、業務の状況やナレッジが自動で蓄積されます。

既存のナレッジ共有ツールやシステムで、「ログインされない」「データ入力/更新されない」「検索・活用できない」といった悩みを抱える方は、ぜひお問い合わせください。

researcHRについての資料をメールで受け取るTeams/Slackを活用事例集
マネジメントプラン紹介資料
ダウンロード
Teams/Slackを活用した
マネジメントTIPS集

※KBE株式会社が、ナレッジ共有TeamsアプリresearcHRを提供する過程で蓄積された、
様々な企業のTeams/Slack運用事例をお伝えします。

【すぐわかるresearcHR資料セット】
※researcHRをはじめて知っていただく方に向けて、わかりやすく基本機能や活用シーンをご紹介します。