すべて
Teams
社内情報共有
タレマネ
人材育成
ツール導入ノウハウ
すべて
Teams
社内情報共有
タレマネ
人材育成
ツール導入ノウハウ
Excel
業務効率化

チームワークの良い職場をつくるために欠かせないことと、そのステップ

May 20, 2023

今日は一緒に「チームワークの良い職場をつくるために欠かせないこと」について考えてみましょう。良好なチームワークは、職場の生産性、モラル、そして職員の満足度を向上させる鍵です。そこで、今回はその具体的なステップを分かりやすくご紹介します。

※エンゲージメント把握・可視化については以下の記事でも詳しく解説しています。

サンクスカードの導入のステップと効果的な活用方法

パルスサーベイは「意味ない?」デメリットと効果を高める方法

チームワークが良いとは単に一緒に働くこと以上の意味を持つ

まずは「チームワークが良い」とはどういうことなのかみていきましょう。良いチームワークとは、単に一緒に働くこと以上の意味を持ちます。それは共同の目標に向かって、各メンバーが自身の役割を理解し、互いの強みを活かして効果的に仕事を進める状態を指します。良いチームワークは、信頼、尊重、共感、そして開かれたコミュニケーションといった要素が組み合わさったものであり、その存在がチームの生産性、効率、そして職場の雰囲気に大きな影響を与えます。

会社でビジネスを行うチームにとって、良好なチームワークは必須です。それは、ビジネスが個々のスキルだけでなく、多様な視点や能力を組み合わせて課題を解決するため、様々な職種やバックグラウンドを持つ人々が協力して働くことが必要だからです。このとき、良好なチームワークがあると、各メンバーは他のメンバーとのコラボレーションを通じて最善の結果を引き出すことができます。

具体的には、良いチームワークでは次のような要素が重視されます。

目標の共有: チーム全体で目標を明確に共有することで、全員が同じ方向に向かい、自身の役割が全体の成功にどのように寄与するかを理解できます。

開かれたコミュニケーション: 互いに思考や意見を自由に共有する文化があると、新しいアイデアや解決策が生まれやすく、また問題が早期に発見・解決されます。

相互理解と尊重: 各メンバーが他のメンバーの役割や責任、強みや弱みを理解し、尊重することで、互いの違いを活かした協働が可能になります。

信頼関係の構築: 信頼関係があると、メンバーは互いに協力し合い、困難な状況でも一緒に問題を解決しようとする意欲が高まります。

個々の成果の評価と共有: メンバーが成果を上げたとき、それを称え、共有することで、チーム全体のモチベーションが高まり、自己効力感も強まります。

これらの要素が全てそろった時、チームワークは真の意味で「良好」なものになります。そして、これらを実現するには、リーダーシップはもちろん、各メンバーの積極的な参加と協力が不可欠です。

まとめると、良いチームワークとは、「共通の目標に向かって、各メンバーが自身の役割を全うし、互いの意見を尊重し、信頼しあうことで、全体としての成果を最大化すること」を指します。それは単に一緒に仕事をする以上の、深い連携と協力が必要となります。

これがビジネスの世界においてなぜ重要かと言うと、チームワークが良好な場合、チーム全体の生産性は向上し、より質の高い成果を出すことができます。また、良好なチームワークは職場の雰囲気を改善し、メンバーの満足度を高めるため、離職率の低減にもつながります。つまり、良いチームワークはビジネス成功のカギとも言えるのです。

ここからは良いチームワークを作るための具体的なステップをみていきましょう。

職場づくりの具体的なステップ

ステップ1: 明確なビジョンと目標を設定する

一つ目のステップは、チーム全体のビジョンと目標を明確にすることです。これは、「私たちは何を達成したいのか?」、「どのような価値を提供したいのか?」といった大きな方向性を示すもので、具体的な行動計画や目標設定の基盤となります。明確なビジョンと目標があると、メンバーは自分たちの行動が全体の目標にどのように貢献しているのかを理解しやすくなり、自己肯定感や達成感を得られます。

具体例:

実施例として、毎年、新年度の初めに経営陣が全社員に対して年間のビジョンと目標を発表します。目標は、具体的な数値や達成期限を含むもので、それを達成するための戦略や方針も一緒に示されます。これにより、全社員は何を目指し、どのように進むべきかを明確に理解でき、自分たちの仕事が全体の目標にどのように貢献しているかを把握することができます。

ステップ2: コミュニケーションを重視する

次に重要なのが、コミュニケーションです。これは、情報を共有し、理解し合うためのツールであり、良好なチームワークを維持するためには欠かせません。特に重要なのは、オープンで正直なコミュニケーションです。これにより、チームメンバー間の誤解を避け、信頼関係を築くことができます。

具体例:

コミュニケーションの具体例として、筆者の過去所属した広告会社では定期的に「ブレインストーミング会議」を開催していました。これは、一人ひとりが自由に意見を出し合い、新しいアイデアを生み出すための会議です。また、同社ではメンバー間の意見の食い違いや誤解を解消するために、定期的に「フィードバックセッション」も実施しています。これにより、メンバーは自分の意見が理解され、尊重されていることを感じ、更なるコミュニケーションを促進します。


※researcHR(リサーチャー)は、Teams/Slackに追加するだけでチームの「誰が・何を知っているか」を集約・共有するアプリです。


ステップ3: 互いの役割と責任を理解する

チームワークを良好に保つためには、全員が互いの役割と責任を理解し尊重することが重要です。役割とは、各メンバーがチーム内で果たすべき仕事や役割のことを指します。これが明確であれば、仕事を効率的に進め、また誤解や混乱を避けることができます。

具体例:

筆者が過去にマネジメントのコンサルに入ったとあるメーカーでは、プロジェクトの初めに全員でミーティングを開き、それぞれの役割と責任を共有していました。これにより、誰が何を担当し、どのような結果を期待されているかが明確になります。また、定期的な進捗報告会を設けることで、各メンバーの役割と責任が継続的に理解され、尊重されています。

ステップ4: チームメンバーの能力を信頼する

チームメンバーの能力を信頼することは、良好なチームワークを作る上で非常に重要です。信頼はチームの結束力を高め、メンバー間の協力を促します。また、他のメンバーが自分の役割を適切に果たす能力があると信じることで、チーム全体の効率と生産性が向上します。

具体例:

筆者の組織にある営業チームでは、リーダーがメンバーの専門能力(顧客の業界知識など)を信頼して、彼らに自由な裁量権を与えることで成果を上げています。メンバーは自分の専門知識を信じられ、尊重されていると感じることで、自己肯定感とモチベーションが高まり、結果として生産性も向上しています。

ステップ5: 個々の成果を評価し、共有する

最後に、個々の成果を評価し、それをチーム全体で共有することも重要です。これは、メンバーそれぞれの努力と貢献を認識し、称賛することで、自己効力感を高め、モチベーションを維持するための手段です。また、共有することで、他のメンバーにとっての学びや示唆を提供し、チーム全体の成長につながります。

具体例:

筆者の過去に所属した広告会社では、毎月一度の「アチーブメントシェア会」を開催していました。これは、メンバーがその月に達成した成果を共有し、それを称えるための時間です。これにより、メンバーは自分の努力が評価され、また他のメンバーから学ぶ機会も得られます。


今回の記事では、良いチームワークの定義と、チームワークの良い職場をつくるための5つのステップをご紹介しました。それぞれのステップは、一人ひとりが積極的に参加し、それを支える環境を作ることで、より効果的になります。まずは、これらのステップを自分の職場で試してみてはいかがでしょうか。きっと、より良いチームワークを築くための一歩となるでしょう。それでは、皆さんのチームワーク向上の旅が、成功することを願っています!本稿が皆様のビジネスに貢献できますと幸いです。


本記事はKBE(株)がresearcHR(リサーチャー)を提供する過程で蓄積された、現場の声やノウハウ・事例をもとに作成しております。

【Teamsに追加して使える】
社内ナレッジ共有ツール
researcHR(リサーチャー)
チームの「誰が・何を知ってるか」を集約・共有

✅ナレッジ共有、属人化の解消
社内問い合わせの効率化
新人・異動者のフォローアップ
にお困りの際はぜひご相談ください。

researcHR(リサーチャー)について無料デモを見る

また、KBE(株)では、Teamsの運用・利活用コンサルティングを行っております。
企業やチームに最適のTeams運用方法を設計します。初回のご相談無料ですので、ぜひ一度お試しください。

Teams運用・利活用コンサルティングについて

◆Teams活用お役立ち資料集(無料配布中)

◆関連する記事

◆【マネージャー向け】Teamsお役立ち資料(※無料配布中)

KBE株式会社が、ナレッジ共有TeamsアプリresearcHRを提供する過程で蓄積された、様々な企業のTeamsアプリ活用事例をお伝えします。

◆Teamsの基本ガイド

Teams/Slack活用事例

KBE株式会社では、ナレッジ共有TeamsアプリresearcHRを提供しています。(Microsoft公式ソリューション、日経新聞に掲載)

その過程で蓄積された様々な企業のTeams/Slack運用事例をお伝えします。

資料請求(無料)

Teams/Slack+AI活用事例集

Teams/Slack利用企業の「活用事例集」を無料でご提供いたします。

無料ダウンロード

コンディション
分析・レポート サービス

researcHRは、Teamsに追加するだけで、
メンバーの「誰が・何を知っているか」を自動で収集し、
回答をAIが自動でポジティブ・ネガティブチェックすることで、自然なデータを算出。

さらに、算出されたデータから「要注視」ポイントをレポートでお渡しします。

サービスページ

新着コラム

Teams運用ガイドライン
作成サービス

Teams運用・利活用
コンサルティング

Teams運用・利活用コンサルティングでは、
researcHRを提供する過程で蓄積された様々な企業のTeams活用事例をお伝えします。
また、導入前段階における「Teamsの基本的な使い方」「活用方法」への支援実績も多く、企業やチームに最適の運用方法を設計します。
初回のご相談無料ですので、ぜひ一度お試しください。

お問い合わせサービス詳細

Teams/Slack活用事例

Teams/Slack利用企業の「活用事例集」を無料でご提供いたします。

Teamsを活用した
マネジメント事例集

資料請求(無料)

Slackを活用した
マネジメント事例集

資料請求(無料)
ブログ トップページ

researcHR(リサーチャー)

Teams/Slackに追加するだけで
「誰が・何を知っているか」を集約・共有する人事AIアシスタント

Teamsアプリを活用した
「誰が何を知っているか」の集約・共有 事例集

※Teamsアプリを活用したノウフーの事例を、
わかりやすくご紹介します。

資料をメールで受け取る
Copyright © 2020 researcHR. All rights reserved.
Teamsアプリを活用したマネジメント事例集

“Lorem ipsum dolor sit amet, consectetur adipiscing elit. Suspendisse tincidunt sagittis eros. Quisque quis euismod lorem.”

Author Name

Co-Founder and CEO of Company

お役立ち資料(無料配布中)

お役立ち資料(無料配布中)

Teams/Slackを活用事例集
マネジメントプラン紹介資料
ダウンロード
Teams/Slackを活用した
マネジメントTIPS集

Teamsアプリを活用したマネジメント事例集

KBE株式会社が、ナレッジ共有TeamsアプリresearcHRを提供する過程で蓄積された、様々な企業の「Teamsアプリを活用したマネジメントの事例やTIPS」をお伝えします。

「マネジメント」お役立ち資料一覧

「researcHR」サービス紹介資料

「マネジメント」お役立ち資料一覧

「researcHR」サービス紹介資料

Teamsに追加して使える

ナレッジ共有ツール researcHR(リサーチャー)

researcHRをTeams/Slackに追加するだけで、AIがメンバーの状況を収集するため、業務の状況やナレッジが自動で蓄積されます。

既存のナレッジ共有ツールやシステムで、「ログインされない」「データ入力/更新されない」「検索・活用できない」といった悩みを抱える方は、ぜひお問い合わせください。

researcHRについての資料をメールで受け取るTeams/Slackを活用事例集
マネジメントプラン紹介資料
ダウンロード
Teams/Slackを活用した
マネジメントTIPS集

researcHRのパッケージ一覧

若手・異動者 オンボーディング

新入社員や異動者の受け入れ、早期戦力化なら。週報やメンター制度の置き換えにも

問い合わせ管理

社内問い合わせの一元管理、効率化なら。履歴データを蓄積してナレッジ化、属人化解消にも

営業力強化

営業事例、提案資料等の集約なら。若手-ベテラン間、拠点間の格差解消にも

工数管理

工数管理・見える化なら。週報やExcelの集計、BIツールからの置き換えにも

Teamsに追加して使える

ナレッジ共有ツール
researcHR(リサーチャー)

✅ナレッジ共有、属人化の解消
社内問い合わせの効率化
新人・異動者のフォローアップ
にお困りの際はぜひご相談ください。

researcHRをTeams/Slackに追加するだけで、AIがメンバーの状況を収集するため、業務の状況やナレッジが自動で蓄積されます。

既存のナレッジ共有ツールやシステムで、「ログインされない」「データ入力/更新されない」「検索・活用できない」といった悩みを抱える方は、ぜひお問い合わせください。

researcHRについての資料をメールで受け取るTeams/Slackを活用事例集
マネジメントプラン紹介資料
ダウンロード
Teams/Slackを活用した
マネジメントTIPS集

※KBE株式会社が、ナレッジ共有TeamsアプリresearcHRを提供する過程で蓄積された、
様々な企業のTeams/Slack運用事例をお伝えします。

【すぐわかるresearcHR資料セット】
※researcHRをはじめて知っていただく方に向けて、わかりやすく基本機能や活用シーンをご紹介します。